『不適切にもほどがある!』最終回 “市郎”阿部サダヲ、昭和へ帰還 自分たちの未来に思いをめぐらせる

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2024年03月29日 08:40  クランクイン!

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金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回より (C)TBS
 阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の最終回が29日の今夜放送される。

【写真】すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実) 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回場面カット

 本作は、昭和の世を生きていた主人公のおじさん・小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まる意識低い系タイムスリップコメディ。昭和のダメおやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す姿をコミカルに活写する。市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役に仲里依紗、市郎と同じ1986年に生き、近藤真彦に心酔しているムッチ先輩と令和に生きるその息子・秋津の2役に磯村勇斗、そして市郎と逆で、2024年から1986年に息子とともにタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊が演じる。

■最終回あらすじ

 タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚のために使おうと決めた市郎は、秋津やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚とともにバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。

 昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和になじんだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、市郎はこれから起こる自分たちの未来についても思いをめぐらせる

 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』はTBS系にて毎週金曜22時放送。
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