中日、中田翔が1号含む2打点も逆転負け…8回に5失点、松山が失策から崩れる

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2024年03月29日 22:12  ベースボールキング

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中日・立浪監督 (C)Kyodo News
○ ヤクルト 7 − 4 中日 ●
<1回戦・神宮>

 中日は1点リードの8回裏に一挙5失点。開幕戦は逆転負けとなった。

 中日打線は1−1の同点で迎えた5回表、4番・中田の移籍後初アーチとなる左越えソロで勝ち越しに成功。再び追いつかれた7回表は、3番・高橋周の右前適時打で再び1点リードを奪った。

 先発の柳は6回途中2失点(自責点1)と力投。2番手・勝野、3番手・清水の好リリーフも光った。しかし、1点リードで迎えた8回裏、4番手の松山が遊撃・ロドリゲスの落球からピンチを招き、2四球と暴投などで逆転を許した。古巣相手の登板となった5番手・梅野も適時打を浴び8回だけで一挙5失点。松山に今季初黒星が記された。

 4点を追う9回表、ヤクルト守護神・田口を攻め無死満塁の好機を作るも、中田が放った左中間への大打球は、左翼・西川に好捕され反撃は犠飛による1点止まり。中田は新天地初戦で移籍後1号を含む2打点をマークするも勝利にはつながらなかった。

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