川口春奈主演の新ドラマ『9ボーダー』ポスタービジュアル解禁　3姉妹の揺れる心情を表現

4月19日よる10時よりスタートする、川口春奈主演のTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』（読み：ナインボーダー）のポスタービジュアルが29日、公開された。

 

■オリジナルのヒューマンラブストーリー

同ドラマは、19歳、29歳、39歳と、各年代のラストイヤー“9ボーダー”真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“３L”をテーマに、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かい、幸せになりたいともがきつつも人生を前向きに進んでいく姿を描く、完全オリジナルのヒューマンラブストーリーだ。

これまでに、主人公の大庭七苗を演じる川口をはじめ、七苗の姉・成澤六月役に木南晴夏、妹・大庭八海役に畑芽育、物語のキーマン・コウタロウ役に松下洸平、自由奔放な公認会計士・松嶋朔役に井之脇海、七苗の幼馴染・高木陽太役に木戸大聖が決定。

コウタロウが働くバルの店主・辻本あつ子役でYOU、3姉妹の実家が営む銭湯のアルバイト・梅津剣役で伊藤俊介（オズワルド）、七苗の後輩社員・西尾双葉役で箭内夢菜、八海に交際0日婚を申し込む会社員・立花祐輔役で兵頭功海の出演も決定している。

 

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■3姉妹の心情を表現したデザイン

このほど公開されたポスタービジュアルは、パステルカラーを基調にした春らしく鮮やかな色彩が目を引くデザインで、上品な衣装でドレスアップした“9ボーダー3姉妹”と、彼女たちを取り巻くメインキャスト陣の姿が。それぞれの年齢を祝う蝋燭が立てられたバースデーケーキを囲む3姉妹の側には「幸せになりたい。ほんとはそれだけなんだ。」というキャッチコピーが添えられている。

人生を前向きに進んでいくという物語のポジティブな空気感とともに、節目の年齢を目前にして生き方に悩む3人の揺れる心情も感じられるデザインに仕上がっている。

 

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■初回放送は“9ボーダーの日”

さらに、よく見ると八海の「19」、七苗の「29」、六月の「39」の蝋燭が少しだけ“欠けている”。これは同作のテーマの1つである、誰しもが年齢に対して漠然と抱く「LIMIT」という概念が表現されているという。

また、初回放送は「9」が付く“9ボーダーの日”の4月19日よる10時より放送することも明らかに（初回は15分拡大）。これから始まる3姉妹の物語に注目だ。

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■デザイナー・高垣氏がコメント

ビジュアルの公開に際し、デザイナーの高垣美月氏のコメントが到着している。

 

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■あらすじ

飲食業のトータルプロデュース会社で働く29歳の大庭七苗（川口）は、最年少でブランド戦略部の副部長に抜擢された、仕事ができるしっかり者。しかしキャリアアップによって雑務が増え、大好きだったクリエイティブな仕事が遠ざかり、こんなはずではなかったと思うこともしばしば。しかも仕事に打ち込むあまり恋愛からも遠ざかっており、気づけば周りがみんな結婚し家庭を持つ状況に、なんとも言えないやりきれなさを抱えていた。

ある日、実家で銭湯を営む七苗の父が突如失踪する。それを機に、夫と4年もの間別居生活を送る39歳の長女・六月（木南）と、高校卒業後、浪人生といいながらダラダラと目標もなく過ごしている19歳の三女・八海（畑）、そして29歳の七苗という大台目前の３姉妹が一つ屋根の下に集結。父の行き先に思いを巡らせる。

 

■波乱の日々が幕開け

七苗はバルで働くコウタロウ（松下）に出会う。ある事情を抱えているコウタロウを最初は不思議に思う七苗だったが、次第に心惹かれていき…。一方、八海はマッチングアプリで出会ったエリート商社マンから交際0日婚を申し込まれるも、高校時代から片思いをしている七苗の幼馴染・陽太（木戸）への想いを捨てきれず、返答を遅らせる。しかし陽太が想いを寄せているのは七苗で…やがて三角関係の恋に発展していく。六月は夫との別居生活を解消したいと思いながらも、なかなか行動に移せずにいた。

そんな中、六月が勤める会計事務所に新人公認会計士・松嶋（井之脇）がやってきて、日常が一変する。“モヤり”“焦り”ながらも恋に仕事に立ち向かう3姉妹の、波乱の日々が幕を開ける。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）