<お母さんの娘、やめます!>娘は聞きわけのいい優しい子。悪い友人に影響された!?【第2話まんが】

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2024年03月30日 11:50  ママスタセレクト

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前回からの続き。私(ヨウコ)には娘が2人います。長女のミユキ(28歳)と次女のアヤ(21歳)です。10年前に夫に先立たれ、女手ひとつで娘たちを育ててきました。現在はミユキも結婚して子どももいますし、アヤは就職してひとり暮らし。娘2人が自立し、顔を合わせる機会がとても少なくなりました。だからこそ私は、娘たちの年末年始の帰省をとても楽しみにしていたのです。それなのにアヤは帰省しないと言い出し、私が叱ると「娘をやめる」とまで……! 電話を切って、私は呆然としてしまいました。
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20歳のお祝いに、義実家から晴れ着を買ってもらう予定のアヤでしたが……。

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義実家と距離を置いている私を気遣って「私は大丈夫だから」と言ってくれたアヤ。とても優しい子なのです。私は「お祝いはアヤの好きなもの食べに行こう!」と言って、アヤの好きなお寿司屋さんに連れていってあげたのでした。お祝いのたび少し奮発してそのお寿司屋さんに行くと、アヤも笑顔で喜んでくれました。
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アヤの部屋で見つけたノートを開いて驚きました。それは友達との交換日記。しかも好きな人について相談するような内容が書いてありました。私がこんなに必死になって働いているのに、男の子にうつつを抜かしているなんて……。アヤは昔から人がいいところがあって、友達の影響を受けやすいのです。これは悪い友達と仲良くしているせいでしょう。口ごたえしようとするアヤを、私はピシャリと叱りつけました。

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私がいったい何をしたというのでしょうか。必死に子どもを育ててきただけなのに……。そりゃあ100点満点の母親ではなかったと思います。私だって人間です。失敗もします。けれど愛情だけは確かに注いできたつもりでした。それなのになぜ娘から切り捨てられるようなことを言われなければならないのか、まったく理解できませんでした。きっと悪い友達に騙されて、間違った価値観を植えつけられてしまったに違いない。そう思うと居ても立ってもいられなくて、何度も何度も、何十回とアヤに電話をかけ続けました。しかしアヤが電話に出ることはなかったのです。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

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