ウー・ジン、アンディ・ラウら出演の中国SF超大作『流転の地球 -太陽系脱出計画-』 原作者は『三体』のリウ・ツーシン

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2024年03月30日 21:41  ORICON NEWS

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映画『流転の地球 -太陽系脱出計画-』(公開中) (C)2023 G!FILM STUDIO [BEIJING] CO.
 SF界のノーベル文学賞と呼ばれるヒューゴー賞をアジア人として初受賞し、Netflixでドラマシリーズ化されたSF小説『三体』。その作者リウ・ツーシンによる短編小説を中国映画界が誇る才能を結集させて実写映画化した『流転の地球 -太陽系脱出計画-』が公開されている。

【動画】『流転の地球 -太陽系脱出計画-』特別映像&予告編

 そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動。人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。

 亡き妻への想いを胸に、宇宙へと旅立つ飛行士・リウ(ウー・ジン)。禁断のデジタル技術によって、事故死した娘を蘇らせようとする量子科学研究者・トゥー(アンディ・ラウ)。そして、大きな決断を迫られる連合政府の中国代表・ジョウ(リー・シュエチェン)。多くの犠牲を払いながら、地球と人類の存亡、そして希望を懸けた最終作戦が始まる。

 画面いっぱいに広がる精緻な映像美と、練り込まれたストーリー、圧倒的なスケール感で繰り広げられるパニック描写など、3.2億元(約65億円)の製作費を費やし、2023年現在の中国映画の最高技術が詰め込まれた本作。中国本土では興行収入40億2900万元(約815億円)を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録し、「第96回アカデミー賞」国際長編映画賞中国代表作品選出された。北米でもヒットし、世界興収は約6億米ドル。すでにシリーズ3作目の製作が決定している。


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  • 「地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト」ああ「妖星ゴラス」共産中国版か。おいら宇宙の共産主義者?
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