宮舘涼太、“前代未聞フライング”に「声をあげてしまいました」 推しポイントは「ふっかの後輩愛」「岩本先生の“これ”」「舘汁」

0

2024年04月01日 04:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

報道陣にツッコむ宮舘涼太=「新橋演舞場4月公演『祭 GALA』」初日前会見(C)ORICON NewS inc.
 9人組グループ・Snow Manの岩本照(30)、深澤辰哉(31)、宮舘涼太(31)がこのほど、東京・新橋演舞場で行われた「新橋演舞場4月公演『祭 GALA』」ゲネプロ&初日前会見に出席。それぞれが“推しポイント”を語った。

【ゲネプロ写真】筋肉がすごすぎる…光射す岩本照

 それぞれが個性を生かした舞台を作り上げる今作の好きな場面を問われると、宮舘は早速「LOVEですか、LIKEですか」と“宮舘節”を全開。深澤は長考の末、「舘さま(宮舘)が皆さんに振付を教えて、皆で踊るところが好きです」と答えた。宮舘は「今回、カメラマンさんは一切カメラを置かなかった」と、不服そうな表情を見せたが、深澤は「皆さんと一緒に一体感を作れたらいいな」と願いを込めた。

 また、岩本は「お化けのシーンは、ふっか(深澤)の後輩愛も出てるし、おしゃべりの上手さも出てるし」と深澤のアドリブ満載シーンを絶賛。岩本は「お客さんの反応が良ければ良いだけ延びるんだろうなと感じています」と心配しつつ、「輝いているシーンだと思うので」とおすすめした。

 宮舘は「僕は立ち回りの岩本先生の“これ”」と片方の肩をはだけさせるシーンを再現した。岩本が「信長の立ち回りのシーンの途中で片肩脱ぐっていう」と恥ずかしがると、深澤は「あれは、岩本さんだから成り立っている。舘さんも筋肉があるから様になる。俺がやってもなんか弱いし」とポツリ。岩本は「そんなことないでしょ」と否定しつつ、深澤が「やろうかな」とつぶやくと「やめてください」と忠告し、笑いを誘った。

 さらに、話題は最も汗をかいていた宮舘は「演舞場がサウナみたいな。“舘汁”が出てました」とコメント。深澤が「フライングのところも今までにないことを」と“新フライング”に触れると、宮舘は「登る際、声をあげてしまいました。それくらい力の入れようです。あれも前代未聞のフライングだったと思うので、とても練習させていただけました」明かした。その回数は「約5回」だそう。あまりの上達の速さに報道陣が驚くと、宮舘は「5回の中にもたくさん汗水流しましたね」と謙そんした。

 深澤は「けいこの場所では見る機会がなくてリハーサルで見てたら『あー、絶対やりたくない』って」とおどけつつ、「あれは、舘さまだからできる。すごくきれいで上品なフライングだと感じました。やっている側からすると、かなりのパワーを使うので大変なんだろうなと」と思いやった。岩本は「前腕鍛えられそうでいいな」と別のベクトルからのコメントをし、笑いを誘った。

 同公演は「祭」という漢字と外国語で祭を表す「GALA」という語が1つになった公演タイトルが表すように「和」と「洋」が融合した祝祭感あふれる作品。さまざまな分野で多彩な才能を発揮する3人の慣れ親しんだ新橋演舞場の舞台で新しい作品に挑む姿と、そこから生まれる新たなエンターテインメントを楽しむことができる。今日1日から29日まで同場所で上演される。
    ニュース設定