櫻坂46出身の菅井友香、「開運!なんでも鑑定団」新MCに意気込み「バトンをしっかり受け継ぎたい」

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2024年04月01日 08:10  エンタメOVO

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(C)テレビ東京

 1994年4月19日の放送開始以来、30周年を迎えたテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」。この4月から31年目に突入するが、2016年10月から約7年半アシスタントを務めた片渕茜(テレビ東京アナウンサー)が、4月16日の放送を持って番組を卒業。4月23日の放送から、櫻坂46出身の菅井友香が新MCに就任する。MCとして初収録を終えた直後の菅井が、先輩MCの今田耕司、福澤朗と共に取材に応じた。

 新MC就任について「自分が生まれる前から放送していて、小さい頃から家族で見ていた長寿番組に、自分がMCとしてかかわらせていただけるなんて、夢かなと思いました」と決まった時の心境を振り返った菅井。だが、初収録を終え、「夢じゃなかったんだと改めて実感し、バトンをしっかりと受け継ぎたいなと、気を引き締めているところです」と、気持ちを新たにした様子。

 また、番組に登場する数々のお宝を直接目にした感想については、「実際に生で見るお宝っていうのは、こんなにも違うんだなと思って」とその迫力に驚き、「依頼人の方の人生ドラマとかにも、すごく驚かされるところがあって。そこもこの番組の魅力なんだなと実感しました」としみじみと語った。

 初体験となる“お宝オープン”については、「形や大きさもそれぞれ違うので、ちょっと難しいなと思って、今日は本番前に練習させていただきました」と、入念な準備をして臨んだことを告白。それでも、「ちょっと引っかかってしまったりしたので、そこは本当に慎重に、お宝を壊さないように細心の注意を払って、頑張らなきゃと思ってます」と反省点を口にした。

 そんな菅井の印象を「とにかく爽やか」と語った今田は、「(菅井の持つ)清涼感で大抵のコメントは浄化されるので、思ったことを素直に表現してもらえたら」とアドバイス。

 一方、「これまでほとんど鑑定団には興味を示さなかった息子が(「菅井が新MC」と聞き、)おおーっ、と食いついた」と打ち明けたのが福澤。何度もライブに通うほどの菅井のファンだったらしく、「これを機に、そういった日本の古き良きものに興味を持つ若者が増えてほしい」と若い世代へのアピール力に期待した。

 また、番組にちなんで「自宅で鑑定してもらいたいお宝」を尋ねられた菅井は、「母が古いテディベアが好きで、自分が生まれる前のものもあったと思うので、これを機に聞いてみたいと思います」と語った。他の2人も「絶対に手放せない自分のお宝」として、「ビートたけしさんのサイン入りのピアノ」(今田)、「木梨憲太郎(木梨憲武)画伯が最初に描いた絵と長嶋茂雄さんのサイン入りのジャンパー」(福澤)を挙げ、取材陣を驚かせていた。

 「開運!なんでも鑑定団」は、毎週火曜夜8時54分から放送中。菅井は4月2日(火)夜6時25分から放送の「春の3時間半スペシャル」でスタジオに初登場し、4月23日放送回から新MCを務める。

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