【写真】無邪気な笑顔の定子(高畑充希) 『光る君へ』第13回「進むべき道」場面カット
兼家(段田安則)の謀略によって花山天皇(本郷奏多)が退位して4年。変わって即位した兼家の孫・一条天皇がついに元服する。そのわずか20日後、兼家の孫娘・定子が一条天皇に入内し夫婦となる。
年上の定子は一条天皇に「お上のお好きなもの、お教えください。お上のお好きなもの、私も全部好きになります」と優しく語りかける。一条天皇が「母上…つばき餅…松虫」と答えると、定子は「私、虫だけは苦手なんです」と返し、まだ幼い2人は互いに微笑み合う。
ある日、一条天皇は乳母・徳子(小田ゆりえ)とかくれんぼをして遊ぶ。鬼になった徳子は、定子の着物の中に隠れた一条天皇に気付きながらも「お上はどこかなぁ?」と探し、定子に「女御様、お上はどちらに?」と話しかける。定子は笑顔で着物の裾の膨らみを見つつ「さあ? どちらにいらしたのかしら?」と応じる。
そこへ一条天皇の母・詮子(吉田羊)がやってくる。すると一条天皇は定子の着物の中から姿を見せて「母上、ようこそおいでくださいました」と笑顔で迎えるのだった。
|
|