加藤純一氏が参戦する『キングス・リーグ』ってなに? “独自ルール”を採用したエンタメ寄りのサッカーコンテンツ 「1分間得点が2倍」「相手選手を2分間退場させる」など…

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2024年04月02日 17:40  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

2日、元バルセロナのジェラール・ピケ氏が主催する7人制サッカー『キングス・リーグ』に、日本の人気ストリーマー・加藤純一氏がオーナーとして参戦することが発表された。

世界的にはかなりの人気を誇る『キングス・リーグ』だが、日本での知名度はまだ低く、どんな競技なのか理解していない人も多いだろう。そこで今回は『キングス・リーグ』について紹介したい。

 

■『キングス・リーグ』とは…

『キングス・リーグ』とは、元スペイン代表で元バルセロナに所属していたジェラール・ピケ氏がチェアマンを務め、主催している7人制サッカーの大会のこと。TwitchやYouTubeでの無料配信を軸にしているため、エンタメの新しい可能性として大きな注目を集めている。

そんな同大会が注目される理由は、所属チームの会長にセルヒオ・アグエロやイケル・カシージャスが名を連ね、特別ゲストでロナウジーニョやアンドレア・ピルロが来る豪華さだけではなく、その「独特のルール性」にあるようだ。

 

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■独自のルールを採用したサッカー

『キングス・リーグ』では屋内の専用スタジアムが採用されており、上記でも紹介した通り7人制となっている。また、「即PK獲得」「1分間得点が2倍」「相手のカードを奪う」「相手選手を2分間退場させる」の4種類に加えて、どのカードにもなる「ジョーカー」の計5種類の試合の展開をガラッと変える「ゴールデンカード制度」も採用されている。まさにゲーム的な要素を取り入れたエンタメ寄りの大会といえるだろう。

とにかく試合がスピーディに展開されることが特徴的となっており、交代は無制限でイエローカードは2分間、レッドカードは5分間と一時的に退場といった形式が取られている。また、キックオフは自陣のゴールラインから一斉にスタートし、センターサークルにあるボールを奪い合う…など、視聴する際は通常のサッカーとは全くの別物として捉えたほうが良さそうだ。

 

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■超スター選手がそろい踏み

今回実施される『キングス・ワールドカップ』は、『キングス・リーグ』の世界大会となっており、全32チームで実施される。各国のオーナーにはネイマールにズラタン・イブラヒモヴィッチ、アグエロなど超スター選手がそろい踏み。

加藤氏はeSportsチーム・ムラッシュゲーミングのオーナーという繋がりで、ピケ氏から連絡があり、今回の参戦に至ったそう。

メキシコで5月26日から6月9日で実施される今大会。日本代表『MURASH FC』がどのような結果を残すのか注目したい。

 

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■執筆者紹介

北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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(文/Sirabee 編集部・北田力也)

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