石原さとみ、亀梨和也が歌うSMAP「オレンジ」に大感動 撮影中に思い返し「どれだけ救われたか…」

0

2024年04月03日 08:40  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

石原さとみ  撮影/谷脇貢史 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の石原さとみ(37)が、3年ぶりの連続ドラマ復帰となるテレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(4月9日スタート 毎週火曜 後9:00 ※初回拡大SP)で主演を務める。同作では亀梨和也、宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬が、石原と大学の同級生役で登場するが、作中でキャンパスライフを過ごした4人との共演シーンについて思い出を語った。

【撮りおろし写真】ママになっても変わらぬ美貌…37歳になった石原さとみ

 物語は、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”が蘇り、2人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていく。その中でも、物語全体の大きな「光と影」になっていくのが、長野で過ごした大学時代の“仲間たち”。

 クランクイン初日に、石原を含めた5人が1番仲のいいシーンを撮影することになったそうだが、共演経験もほとんどない5人に石原は「大丈夫かな」と心配の気持ちも。しかし、いざ集合してみると「めちゃくちゃ気が合ったんですよ。素晴らしいキャスティング!と思って」とすぐに打ち解けたという。

「大学生だからちょっと浮き足立たなきゃいけない。声のトーンやテンポ、そしてはしゃぎ具合とかも意識して。1番仲がいい絶頂を味わわないと、そこが破裂した瞬間のギャップが生まれないんですけど、この頂点に行くまでがものすごいスピードでした」と振り返った。

 石原は「引っ張っていただいたのは確実に亀梨さん」といい、「亀梨さんがとても盛り上げてくださって、仲良くなるためにみんなをまとめてくださって。とても笑わせていただきました(笑)」とにっこり。「役を演じるにあたって、そのシーンの重要性もわかった上で行われている行動だと思うんですけど、本当に助けていただきました」と感謝を込めた。

 石原は、5人でドライブするシーンでの待ち時間も「ずっと楽しかった」と回顧。「亀梨さんにみんなで歌のリクエストをして盛り上がったんですが、SMAPさんの『オレンジ』のリクエストがでた時には、私は『グッチョブすぎる!最高!』って思って(笑)。その歌にみんなもう大感動。しかも夕日が本当に出ている中で歌ってくれて…この撮影期間、その『オレンジ』に私がどれだけ救われたか…。とってもいい思い出です」と思い返す。

 そして物語上もすべての始まりとなる同シーン。役としても、石原としても大事な思い出となり「そこで撮った5人の写真はとても大切にお気に入りに入れて、撮影中よく見返していました」と目を細めた。

 そして初共演にして同作でタッグを組む亀梨についての印象を聞くと「通ってる美容院が一緒なんです」と打ち明け、「そこで誰に聞いても思いやりあるし、めちゃくちゃ優しいし、いい人としか聞かない。あとは、私が亀梨さんが主演している『正体』というドラマが大好きで、それを伝えたいという一心だったので、共演は楽しみでした。不安はまったくなかったです」と、撮影前から信頼を置いていたと語った。
    ニュース設定