米OpenAIは4月3日(現地時間)、有料版ChatGPT内で画像生成AIのDALL・Eを使う際、画像編集ツールを使えるようにしたと発表した。Webとモバイルアプリの両方で利用可能になる。
有料版ChatGPTでは昨年10月から、文章から画像を生成するAI「DALL・E 3」をプラグインとして利用可能になっている(日本語はまだサポートしていない)。
プロンプトに例えば「Draw an image of a jar of instant coffee with a label that says ITmedia on a table in the kitchen.」と入力すると従来どおり2種類の画像が表示され、いずれかを選択すると右上に編集ツールが表示される画面になる。
ツールをクリックすると編集したい部分を選択するツールが表示され、これを使って例えば瓶の蓋の部分を選んで素材を赤いプラスティックに変えるよう指示すると、そう編集された。
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また、右のプロンプト入力欄には「水彩」や「クリスタル」などのスタイル候補が表示され、それをクリックすることでスタイルを変えることもできる。
スタイル設定は、ChatGPTでDALL・Eを選んだ画面で最初に選択することもできる。この画面では、アスペクト比も変更可能だ。
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