『虎に翼』石田ゆり子の啖呵切りの裏で… 尾野真千子の“RPG風ナレーション”に視聴者「もう最高」

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2024年04月05日 14:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

5日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、“最後の敵”と言われていた寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)の迫力ある啖呵が話題となるなか、女優・尾野真千子の“RPG風ナレーション”にも反響が集まった。

 

■法律の道は「地獄」?

この日の放送では、はるが寅子の進もうとしている法律の道を「どう進んだって地獄」といい、「頭のいい女が確実に幸せになるためには頭の悪い女のふりをするしかない」と訴える。

しかし寅子が「私には…お母さんがいう幸せも…地獄にしか思えない」「だから…私は…お母さんみたいな…生き方じゃなくて…」と言葉に詰まりながらも正直な思いを話すと、ショックを受けたはるは「お母さんみたいになりたくないってこと? あなた、私のことそんな風にみてたの?」とその場を去ってしまった。

 

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■“女性蔑視”発言にブチギレ

翌日、平然としたはるから見合いの振り袖を買いに呉服屋へ行こうと言われ、寅子は仕方なく待ち合わせの甘味屋へ。

そこで女子部を目指すきっかけとなった1人、裁判官の桂場等一郎(松山ケンイチ)に遭遇し、母を説得する方法を尋ねると「私も女子部進学には反対だ」と言われてしまう。

女性を見下す発言を受けながらも、同じ土俵にさえ立てれば男性には負ける気がしないという寅子に「負ける」「君のように甘やかされて育ったお嬢さんは、土俵に上がるまでもなく血を見るまでもなく傷つき、泣いて逃げるのがオチだろう」と吐き捨てる桂場。すると、いつの間にか話を聞いていたはるが突然「お黙んなさい!」と啖呵を切る。

続けて「何よ、偉そうに。あなたにうちの娘の何が分かるっていうんですか?」「そうやって女の可能性の芽を摘んできたのはどこの誰? 男たちでしょう!」「無責任に娘の口をふさごうとしないでちょうだい」と捲し立てた。

 

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■「ラスボス感」「涙出た」

立腹し、店を出たはるは行く予定だった呉服屋を通り過ぎ、法学専門書店で『六法全書』を購入。

はるは「何度でも言う、今お見合いしたほうがいい。そのほうが間違いなく幸せになれる。それでも本気で、地獄を見る覚悟はあるの?」と確認。寅子の「ある」という返事に「そう」と笑顔に。

視聴者から「お母さん、ラスボス感ありすぎ」「ラスボス強え…」との声が上がっていたはるが一転して味方になるという胸アツ展開に「今日はおかぁさん!!!! て泣きたくなる神回でした」「お母さんが呉服屋さんではなく意を決して法書専門店に向かうところで涙出た」と感動する視聴者が続出した。

 

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■RPG風ナレーションに視聴者興奮

また、『六法全書』を手にした寅子が橋を渡っていくラストでは「こうして最後の敵を倒した寅子は、無事“地獄への切符”を手に入れたのでした」という尾野真千子のナレーションが入り、「最後のナレーションがRPGだ」「最後の敵を倒して地獄の切符を手に入れるって、どんなRPGだよ」との声が。

「『地獄への切符を手に入れた』ナレーションで、橋を渡るという象徴的シーン」「なんてワクワクするラスト!!!!!」「もう最高」と興奮する声も多数見られ、「ラスボス『じごくをみる かくごはあるか?』」とセリフをRPG風に変換して楽しむ人もいた。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか)

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