日向坂46、横浜スタジアムで5周年ライブ “ひなたフェス2024”開催も発表

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2024年04月08日 08:11  クランクイン!

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日向坂46「5回目のひな誕祭」  写真:上山陽介
 日向坂46が5日から7日の3日間にわたり、神奈川県・横浜スタジアムにて単独ライブを開催。1日目は一期生・齊藤京子の卒業コンサートを、2日目、3日目にはデビュー5周年を記念する「5回目のひな誕祭」を開催した。

【写真】“ひなたフェス2024”開催を発表 齊藤京子卒業コンサートも(写真54枚)

 昨年4月に「4回目のひな誕祭」を行い、グループの新たな聖地となった横浜スタジアム。6日の公演では新たに選抜制を導入し、四期生・正源司陽子がセンターを務める11thシングル「君はハニーデュー」の初披露があり、アンダーメンバーの呼称が「ひなた坂46」(ひらがなひなた)に決定したことも発表された。7月3日、4日にはひなた坂46にとって初となるライブをパシフィコ横浜にて行ない、4日には一期生・高本彩花の卒業セレモニーも開催する。

 そんな6日を終え、7日の公演では、会場中がコールで響いた「HEY!OHISAMA!」を皮切りに、アッパーチューンの「キツネ」、タイトル通り会場中をハッピオーラで包み込んだ「ハッピーオーラ」と続き、序盤から盛り上がりを見せていく。期別曲ブロックでは、四期生が「シーラカンス」、三期生が「青春ポップコーン」、一期生が「愛はこっちのものだ」、二期生が「未熟な怒り」を披露。けやき坂46時代の楽曲「未熟な怒り」では会場が当時のグループカラーである緑色に染まった。

 中盤では、事前にファンからリクエストを募集したユニット曲を披露するブロックも。佐々木美玲と濱岸ひよりが、けやき坂46の楽曲「三輪車に乗りたい」、加藤史帆、上村ひなの、小西夏菜実が「やさしさが邪魔をする」、小坂菜緒と金村美玖の“なおみく”コンビが「See Through」をパフォーマンスした。

 さらに富田鈴花、松田好花による“花ちゃんズ”もファンからのリクエストを募集した中から「飛行機雲ができる理由」を弾き語り。2人がしっとりとした歌声を響かせた後には一転、四期生が卒業したばかりの齊藤京子がセンターを務めた「月と星が踊るMidnight」をパフォーマンス。小西がセンターを務めはかないながらも力強い表情を見せた。

 ライブも終盤戦。「ドレミソラシド」「恋は逃げ足が早い」「見たことない魔物」などアップテンポな楽曲でたたみかけ、「NO WAR in the future 2020」では金村が「騒げー!」と観客を鼓舞。会場は熱狂に包まれた。

 本編ラストは、きのう初披露だった5月8日発売の11thシングル「君はハニーデュー」。本作から初の選抜制を導入した日向坂46にとって初のセンターを務める四期生の正源司陽子を中心に、16名のメンバーがとびきりの笑顔で躍動する。パフォーマンス後にはこの日いちばんの歓声が上がった。

■今の日向坂46にもう迷いはありません


 本編後に続くアンコールの声に応え、再び登場したメンバーたち。「君はハニーデュー」を披露したばかりの感想を問われた正源司は「すごく楽しくて。きのう初披露できょう2回目になるんですけど、きのうの反省だったり楽しかったところを生かしつつ、きのうよりさらにいいパフォーマンスができたんじゃないかなと自分では満足げなんですけど、皆さんどうでしたー?」と尋ねると、観客は拍手で応える。

 そしてキャプテンの佐々木久美が「皆さんにお伝えしたいことがあります!」と切り出すと、9月7日と8日の2日間にわたり、宮崎県・ひなた宮崎県総合運動公園とひなたサンマリンスタジアム宮崎にて、「ひなたフェス2024」を開催すると発表。宮崎県といえば、グループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時20分)でロケを行うなどゆかりのある場所で、かねてからメンバーもこの地でライブを行うことを願っていた。宮崎ロケで名言「タルタルチキン」を生み出した丹生明里は「タルタルチキン」や「おいしいご飯も食べて、ライブを楽しみたい」と期待し、会場を沸かせた。

 うれしい発表で盛り上がったところでアンコールに応え、日向坂46ライブには欠かせない「誰よりも高く跳べ!2020」でさらに盛り上がり。そして会場が虹色のペンライトに染まった「JOYFUL LOVE」では、四期生の正源司、三期生の高橋未来虹(高は正式には「はしごだか」)、二期生の小坂、一期生の佐々木久美が5周年を迎えた思いを語った。昨年末、「Happy Train Tour 2023」の最終公演で「私たちメンバーにどこか迷いがあるようなときがあった」とキャプテンの佐々木が明かしていたが、「今の日向坂46にもう迷いはありません。みんなで手をつないで、横一列になって、これからもずっと歩き続けていきます。そしておひさまの皆さんと一緒に大きな夢をたくさんたくさんかなえていきたいです。そんな未来が絶対に待っていると信じて、これからも日向坂46は歩み続けていきます」と力強く語った。

 ラストに春の夜空に、花火が盛大に上がり締めくくったが、再度のアンコールの声に「約束の卵2020」を披露。グループが昨年末新たに掲げた“東京ドームへの夢”に思いを馳せ、3日間にわたる横浜スタジアムでのライブに幕を閉じた。

■「5回目のひな誕祭」セットリスト

 日向坂46「5回目のひな誕祭」4月6日公演セットリスト

1.HEY!OHISAMA!
2.キツネ
3.ひらがなで恋したい
4.One choice
5.君しか勝たん
6.ロッククライミング
7.Right?
8.You're in my way
9.こんな整列を誰がさせるのか?
10.何度でも何度でも
11.日向坂
12.ってか
13.ソンナコトナイヨ
14.夢は何歳まで?
15.あくびLetter
16.酸っぱい自己嫌悪
17.君のため何ができるだろう
18.月と星が踊るMidnight
19.キュン
20.恋は逃げ足が早い
21.見たことない魔物
22.好きということは…
23.NO WAR in the future 2020
24.君はハニーデュー
<アンコール>
25.誰よりも高く跳べ!2020
26.JOYFUL LOVE

 日向坂46「5回目のひな誕祭」4月7日公演セットリスト

1.HEY!OHISAMA!
2.キツネ
3.ハッピーオーラ
4.アザトカワイイ
5.Am I ready?
6.シーラカンス
7.青春ポップコーン
8.愛はこっちのものだ
9.未熟な怒り
10.声の足跡
11.思いがけないダブルレインボー
12.僕なんか
13.君は0から1になれ
14.三輪車に乗りたい
15.やさしさが邪魔をする
16.See Through
17.飛行機雲ができる理由
18.月と星が踊るMidnight
19.ドレミソラシド
20.恋は逃げ足が早い
21.見たことない魔物
22.好きということは…
23.NO WAR in the future 2020
24.君はハニーデュー
<アンコール>
25.誰よりも高く跳べ!2020
26.JOYFUL LOVE
<ダブルアンコール>
27.約束の卵2020
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