3割が「社内恋愛」の経験あり - 最終的に"別れた"人の割合は?

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2024年04月09日 14:11  マイナビニュース

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ナイルが運営する「出会いコンパス」は、職場での恋愛に関するアンケート調査結果を4月8日に発表した。同調査は、2024年3月26日〜4月1日の期間、社内恋愛をしたことがある社会人20代〜40代の男女566人を対象にインターネットを用いて行われた。


社内恋愛の経験について調査したところ、「経験あり」(30.4%)、「経験なし」(67.2%)という結果になり、およそ3人に1人が職場恋愛の経験があると回答した。



2023年に行った調査でも現在の恋人と出会ったきっかけで「職場」は、「マッチングアプリ」に次いで2位だったことから、身近な人間関係から交際に発展する場の1つとして現在も珍しくないという。



次に、社内恋愛をした相手について聞いてみると、最も多かったのは「同僚」で54.5%、2番目は「上司」(24.8%)、3番目は「部下」(11.9%)という結果になった。また、相手の所属先について聞いてみると、「同じ部署」が51.1%だった。


相手と知り合ったきっかけについて尋ねると、「普段の仕事を通じて」(46.3%)が最も多く、次いで「休憩時間やランチ」(13.1%)、「社内イベント」(12.8%)と続いた。



また、少数だが、「マッチングアプリ」をきっかけに挙げている人がいた。居住地や現在地など距離的な条件から、同じ職場でマッチングアプリを利用している人を見つけたと考えられるという。

職場を通じて知り合った人と交際した人は、もともと社内恋愛を望んでいたのか聞いた結果、「はい」が54.6%だった。職場で自分の周りにいる人を、最初から恋愛対象に考えていた人の方が多いという。



これを男女別で見てみると、社内恋愛をしたい気持ちを最初から持っていた割合は男性の方が高く、女性の約1.4倍だった。年代別に見ると、若い人ほど社内恋愛をしたい人が多く、10代〜20代では6割を超えていて、40代の1.6倍以上だった。



一方、社内恋愛を望んでいなかった割合は、男性が28.4%に対し、女性は46.6%と20pt近く差が開いていることから、男性の方が職場で交際相手を見つけたいと考えている人が多かった。


社内恋愛で感じたメリットは何か尋ねたところ、1位は「相手の生活スタイルが見えやすい」(251人)。次いで、「相手と会う時間を合わせやすい」(250人)、「相手が仕事をしている姿を見られる」(196人)と続いた。



同じ職場で働いているからこそ、交際相手がどのように過ごしているかを把握しやすく、会うタイミングを合わせやすいことにメリットを感じている人が多い結果に。また、全体の33.9%にあたる191人が「相手の周囲からの印象を知ることができる」と回答した。



一方、デメリットも調査すると、最多回答は「関係を会社にバレないようにする必要がある」(217人)。次いで、「関係が悪い時も顔を合わせる」(178人)、「別れたら気まずい」(160人)と続いた。



最後に、社内恋愛をした結果を調査すると、「結婚した」(29.4%)、「現在も交際中」(19.1%)、「別れた」(51.4%)となった。(蒲生杏奈)

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  • 会社に行くと会える人の中で好きなのは福沢諭吉さんだけなので。
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