前日8点差逆転負けのカブスがリードを守り切って勝利 鈴木誠也は華麗に打ち捌き3安打

11

2024年04月10日 14:13  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

猛打賞を記録した鈴木誠也
● パドレス 1−5 カブス ○
<現地時間4月9日 ペトコ・パーク>

 シカゴ・カブスが先制リードを守り切ってパドレスに勝利。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、3安打を記録した。

 パドレス先発は右腕マスグローブ。初回、第1打席の鈴木はカウント0-1から外角低めのカーブに上手く合わせ、中前安打。9試合連続出塁をマークした。

 3回表の第2打席は、内角いっぱいのシンカーを捌いて、左前安打。さらに、5回表の第3打席でも内角高めのシンカーをレフト前に運び、3打席連続安打を記録。鈴木のチャンスメイクから無死満塁を迎えると、4番クリストファー・モレルが左翼スタンド中段へ3号グランドスラムを叩き込み、この回一気に5点を先制した。

 6回表、二死一塁で迎えた第4打席は2番手右腕コレックと対戦。甘く入ったスイーパーを捉え、球足の速い打球が遊撃手の金河成を強襲したが、弾いた打球が二塁カバーに入った二塁手ボガーツの下に転がり、一塁走者が封殺。不運な遊ゴロとなった。

 9回表の第5打席は、4番手左腕コスグローブに対して見逃し三振。この試合の鈴木は5打数3安打で今季2度目の猛打賞。今季成績は打率.326、OPS.939となっている。

 カブスは今季MLBデビューを果たしたベン・ブラウンが初先発し、4回2/3を無失点。バッテリーを組んだ13年目のベテラン捕手ヤン・ゴームズが5回表に先制の1号ソロを放つなど攻守に渡ってルーキーを援護。前日の試合では8点差逆転を喫したが、この試合はリードをきっちり守り切って勝利した。

このニュースに関するつぶやき

  • 大谷選手ばかり光が当たってるけどガッツリ活躍してるじゃないか、嬉しいのう(笑)
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(5件)

ニュース設定