井口浩之、ネタを“作品”と呼ぶコント師に本音 東京03目指すも「なかなか難しい」

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2024年04月10日 20:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)の未公開シーンが、同局公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で10日に配信。「ネタを作品と呼ぶ」コント師に、ウエストランド・井口浩之が厳しい持論を展開した。

 

■コント師の悩み

同番組は、歯に衣着せぬトークも魅力のお笑い芸人・井口ととろサーモン・久保田かずのぶが「本音」で切り込む音声バラエティー。

今回は若手芸人の普段は言えない本音を確認。太田プロ所属10年目のお笑いトリオ・青色1号のカミムラは「コント師がテレビで活躍する未来が見えません。いまのテレビ業界は完全に漫才師ばかりが活躍できるようになってしまっていると感じます」との本音を漏らす。

 

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■ネタは「作品」

漫才師・井口はコントもすばらしいと前置きした上で、「なんか…『作品』みたいな人いるじゃないですか。その、なんかたまに、作品ですって(言うコント師)。やめてくれよ、ネタのことをなんか作品みたいに(言うの)」と苦言を呈す。

久保田もうなずきながら「それされると、せっかく仲良くなっても、打ち上げとか行っても、こいつなんかどっかで『(本気で)笑ってないやろ』って思ってまうねん。本音じゃない感じがしすぎるから」と世界観が強いコント師に疑いの目を向けてしまうと追従した。

 

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■単独ライブをやりたい?

カミムラはテレビに出たいようだが、「単独ライブをやりたい、だけをやっていきたい」と舞台を中心に活動したいと願うコント師が多いと、井口は主張。ライブだけで稼いで生活するのは難しいと2人で語り合う。

久保田は「そいつがやりたいんだったら別にもういいけどな」と一定の理解を示したが、井口は「でもできてないんですよね、誰も結局」と一蹴。

全国規模の単独ライブを開催、それだけで生活できるほどの集客力の高さを持つ、成功例でもあるコント師・東京03を目指していると推測し、「なかなか難しい」「東京03さんも(賞レースで)チャンピオンになって、テレビに出られてのあれですから」と苦言が止まらなかった。

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■井口と久保田の本音トーク

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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