ママスタ家族みんなが休みになる日は、お出かけを計画する家庭も少なくないでしょう。みんなの意見を聞きながら行き先を決めることもありますよね。一方で旦那さんと子どもだけが出かけてしまい、ママがお留守番になることもあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『休日になると、私が起きる前に子どもたちを連れて遊びに出かける旦那。私が一緒に行くと、「○○に行きたい」「このお店にも行きたい」と言って旦那の行きたいところに行けないから、子どもだけ連れて行くのだと思う。私にはお小遣いとして2,000円を置いていく。子どもと遊びに行くのが大好きな旦那をどう思う？』
休日になると旦那さんは子どもを連れて朝から出かけてしまうそうです。そのため投稿者さんは家でお留守番。旦那さんが子どもと出かけるのが好きということもありますが、投稿者さんが一緒では旦那さんが自分の行きたい場所に行けないもどかしさがあるからのようですね。また投稿者さんは旦那さんから2,000円のお小遣いをもらっています。この点も含めて、他のママたちはどう感じるのでしょうか。
子どもと出かけてくれるのはありがたい
『1人時間をくれる上にお金まで置いていってくれるなんて最高』
『めちゃくちゃ理想的、優しいね。1人の時間を作ってくれるなんて』
旦那さんが子どもを連れて出かけている間、投稿者さんは1人で過ごすことができます。普段は子どものお世話などで忙しくしているでしょうから、ゆっくりと休める時間になりそうですね。旦那さんはあえて、ママに留守番をお願いしているのかもしれません。しかもお金までくれるのですから、投稿者さんへの気遣いが感じられます。
『いい旦那さんじゃん。厚意に甘えてのんびりゴロゴロする』
『投稿者さんもリフレッシュでふらっとお出かけしてみたら？ 友達に会ってゆっくり話をするとか』
せっかく旦那さんが自由な時間をくれたのですから、投稿者さんもその時間を満喫してみてはいかがでしょうか。家の中でのんびりとするのもよいですし、ショッピングに出かけたり友達とお茶をしたりするのもよさそうですね。
自分だけ仲間はずれになったみたいで嫌
『たまにだったり疲れている日だったりしたら嬉しいけれど、あまりにも高頻度だと「お前がいない方が楽しい」という感じがあって嫌だわ』
『いつもそうだと、家族の中で自分だけ仲間外れみたいでへこむわ』
旦那さんは朝から子どもと一緒に出かけてしまい、投稿者さんが起きる時間には家にいません。起きたときに1人にされていると気づくと、なんだか寂しくなってしまいそうです。仲間はずれで自分だけ置き去りにされたように思い、家族みんなで出かけたいと感じるママもいます。
『家族全員の方が子どもも楽しいよねと思う』
また子どもからしても、父親だけではなく母親も一緒の方が楽しいのではないでしょうか。家族の思い出作りという意味でも、ママがいないのは残念かもしれません。
旦那さんの気持ちは？まったくの他人が想像してみた
『たまにならよい旦那だねとなるけれど、休日のたびにとなると話は変わってくるよね。投稿者さんが一緒だといろいろと窮屈なんじゃない？ 価値観も違うみたいだし』
『起こしても起きないんじゃないの？ あなたが起きるまで待っていたら、旦那さんの1日は台無しなんだと思う』
旦那さんが投稿者さんをおいて遊びに行くのは、価値観のずれも関係しているのではないでしょうか。旦那さんと投稿者さんとでは行きたい場所や興味の対象が違うので、旦那さんの思うようにいかないのかもしれません。旦那さんにとってはそれがストレスになってしまうので、あえて声をかけないという可能性も。また寝ている投稿者さんを起こすのが忍びないという思いや、起きるのを待っている時間がもったいないという気持ちかもと推測する声がありました。
母親がいないことが当たり前になるかもしれない。
『お出かけをするときにママもいると、子どもに言われたりしない？ 「今日はママも一緒なの？｣と。そういう家族にはなりたくないから、私の旦那がこういう人だったら話し合う。そういうのは月1にしてもらう』
旦那さんが投稿者さんをおいて子どもと出かけてしまうと、子どもにとっては母親がいないお出かけが当たり前になってしまうかもしれません。そうなると、今後投稿者さんが一緒に出かけるときには、子どもからは「今日はママも一緒なの？」と不思議に思われてしまう恐れも……。子どもの何気ない言葉ではありますが、親としては寂しく感じてしまいそうです。
そうならないためには、旦那さんと相談をして一緒に出かけるようにしたいですね。投稿者さんと旦那さんでは行きたい場所に違いが出るなど意見の相違もありますが、そこはお互いに歩み寄りが必要になってくるでしょう。あるいは子どもの意見を尊重してもよさそうですね。家族の心が本当にバラバラにならないように、旦那さんに話し合いを求めてみてはいかがでしょうか。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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