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ベージュは、春の通勤スタイルの定番色の1つでもあります。白、黒はもちろん、色柄ものとも組み合わせやすいので、何かと重宝する色ですが、ベージュを顔まわりに持ってくると、顔色が悪くなり、地味に見えたり、老けて見えたりします。
ベージュのトップスを着るときは、肌の色むらを整え、チークやリップで血色を補うようにしましょう。今回は4つのコーデを例に、40代女性におすすめの通勤スタイルを解説します。
ベージュのセットアップと白ブラウス
![出典:WEAR](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/640/auto/aa/gm/article/5/0/2/9/9/5/202404081036/1708263132_1000.jpg)
ノーカラージャケットとテーパードパンツのセットアップ。ノーカラージャケットはゆとりのあるシルエット、着丈が長すぎないので、通勤スタイルにも◎。テーパードパンツはセンターシーム入りなので、脚のラインが綺麗に見えます。
この写真は、ベージュのセットアップに清潔感のある白いブラウスを合わせた、入学式や懇談会などの学校行事向けのコーディネート。通勤スタイルのときは、ブラウスを色物や柄物にしてもよいでしょう。セットアップは、ジャケットとパンツをそれぞれ単品で着回すのもおすすめです。
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ベージュのブラウスと黒パンツ
![出典:WEAR](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/640/auto/aa/gm/article/5/0/2/9/9/5/202404081037/1710727899_1000.jpg)
ベージュは黒と合わせると明暗のコントラストが効いて、メリハリのある色づかいとなります。シックなイメージの着こなしを楽しみたいときは、黒と合わせましょう。
この写真のブラウスは、チュール素材を重ねたボリューム袖が大人かわいいデザイン。華やいだ雰囲気があるので、ちょっとしたお出かけにもぴったりです。程よい丈感で深めのスリットが入っているので、片側だけウエストインする着こなしもおすすめです。
ミントグリーンのブラウスとベージュのパンツ
![出典:WEAR](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/640/auto/aa/gm/article/5/0/2/9/9/5/202404081037/1711018555_1000.jpg)
ベージュはパステルカラーとも好相性。ベージュとミントグリーンのように、明るさの度合いをそろえると、穏やかな印象になります。
この写真は、袖のレースデザインが華やかな春らしいミントグリーンのブラウスとベージュのパンツのコーディネート。センタープレスの効いたパンツは、通勤スタイルにぴったり。エレガントできちんとした印象を与えます。
グリーンのカーディガンとベージュのパンツ
![出典:WEAR](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/640/auto/aa/gm/article/5/0/2/9/9/5/202404081040/1710102741_1000.jpg)
穏やかなベージュは鮮やかな色を引き立てます。ベージュと鮮やかなグリーンの組み合わせはフレッシュでヘルシーなイメージ。
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ベージュは白や黒と合わせると通勤スタイルらしい配色になります。色が主張しないので、ちょっと個性的なデザインを合わせてもまとまります。色物を合わせる場合は、「春」の気を持つ「グリーン」がおすすめ。ベージュとグリーンのカラーコーディネートは、成長をサポートしてくれるでしょう。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
松本 英恵プロフィール
カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。(文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド))