ドジャースが投打6選手の入れ替え　有望株パヘスがMLBデビュー＆前日出場の3選手が降格へ

◆ ドジャースが計6選手の入れ替え

　現地時間16日、ロサンゼルス・ドジャースがロースターの変更を発表。40人枠内からアンディー・パヘス外野手とカイル・ハート投手、40人枠外からエドゥアルド・サラザー投手が昇格。代わってリッキー・バナスコ、ニック・ラミレス両投手がマイナーへ降格。サラザーが40人枠へ入る分の枠開けとして、テイラー・トランメル外野手がDFAとなった。

　パヘスは球団内3位の有望株。今季3Aオクラホマで15試合に出場し、打率.371、5本塁打、OPS1.146という好成績。同16日の試合に「7番・中堅手」で先発出場する。

　今季2度目の昇格となったハートは、同16日の試合で先発マウンドに上がる。2年目の今季は開幕ロースター入りを果たし、2試合で4回2/3を投げ、防御率1.93という成績。同じく2年目右腕のサラザーは、ドジャース加入後初昇格。今季3Aで3試合に先発し、15回2/3を投げ、防御率2.87をマークしている。

　一方、バナスコは同15日に昇格し、同日の試合でMLB初登板。2回無失点に抑えたが、1日で再降格となった。ラミレスは同13日に昇格し、2試合に登板。バナスコと同じく、同15日の試合で2回無失点の投球だった。トランメルは今季開幕直後にマリナーズからドジャースへトレード加入。5試合の出場で計6打席に立ったが、無安打に終わっていた。