ワークマン、職人向けの低価格シリーズ開始 手袋やシューズを1000円以下で提供

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2024年04月17日 09:21  ITmedia ビジネスオンライン

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「業界最安値」を追求するプロ職人向けの低価格シリーズ「やる値!」(出所:プレスリリース、以下同)

 ワークマンは、2024年春夏シーズンから職人向けの低価格シリーズ「やる値!」をスタートすると発表した。職人が毎日使う「作業ズボン」「手袋」などのアイテムを、いつでも同じ低価格で販売することで「安心感」を持ってもらうことが狙いだ。物価高騰が続く昨今、低価格を武器に売り上げ拡大を図る。


【画像】全て1000円以下、職人向けの低価格シリーズ(全4枚)


 同社は「いつでも低価格」「いつでも買える」「何枚でも欲しい」をコンセプトに、特売期間を設けず年間通じて低価格で販売するEDLP(Every Day Low Price)製品を展開している。いつ来店しても同じ低価格で買い物ができる「安心感」や、特売日に来店できない「不公平感」が生まれないよう、40年以上続けている施策だ。


●消耗品など18アイテムを用意


 「やる値!」シリーズでは、消耗品である作業ズボン、手袋、シューズなど計18アイテムを用意した。作業ズボンは399円から、手袋は99円から、シューズは980円からという低価格帯で販売する。


 「加工糸カーゴパンツ」(980円)は、型崩れしにくいカーゴポケット付きの作業ズボンで、30年以上の販売実績があるロングセラー商品だ。カラーは4色、サイズは73〜100センチを用意した。


 「ポリエステルヤッケズボン」「ポリエステル裾ゴムヤッケズボン」「ポリエステルヤッケ」(いずれも399円)は、撥水加工を施している。サイズはM〜5Lを用意する。


●シューズも低価格で販売


 シューズも低価格で販売する。「セーフティマジックスニーカー」(980円)は、綿ファスナータイプで脱ぎ履きしやすい丈夫な合成ゴム製だ。カラーは2色で、サイズは24.5〜28センチ。「機械油に強いセーフティブーツ」(1500円)は、水漏れしにくい構造となっている。足首を絞ることで、脱げにくく歩きやすくした。サイズはM〜3Lを用意している。


 「手袋」は、それぞれ1組は99円、10組セットは980円で販売する。指先を使う細かい作業に対応するため、薄手のデザインとした。サイズはS〜LLまで展開する。


 同社は「昨今の為替の影響で製造原価が高騰し、一部値上げせざるを得ないアイテムも出てきた中で、職人が毎日の作業で使うアイテムに関しては『ワークマン品質』を保ちながらも業界最安値を目指していく」とコメントした。


このニュースに関するつぶやき

  • WORKMANのすごいとこは「これだけ安くても利益が出ますよ」と、ファッション業界にケンカを売るところ(笑)(笑)
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