丸亀製麺×松岡昌宏が共同開発「トマたまカレーうどん」復活 城島茂が“こだわり”に太鼓判

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2024年04月17日 13:39  ORICON NEWS

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『丸亀製麺×株式会社TOKIO店』オープン発表会に出席したTOKIO・城島茂 (C)ORICON NewS inc.
 丸亀製麺と株式会社TOKIOとの共創店舗『丸亀製麺×株式会社TOKIO店』が丸亀製麺 上野中央通り店にてきょう17日から21日まで5日間限定で開店することが決定した。同所でオープン発表会が行われ、株式会社TOKIOの代表取締役社長である城島茂が参加した。

【写真】美味しそう!至福の表情で「トマたまカレーうどん」をすする城島茂

 店舗では、23日からの再販が決定している「トマたまカレーうどん」、「とろけるチーズのトマたまカレーうどん」、「俺たちの豚汁うどん」の全国販売に先駆け、先行販売。さらに、昨年の鶏卵の国内供給量不足を機に生み出された試作品「シーフードトマトカレーうどん」も同店舗限定で初めて一般客に提供される。

 TOKIO・松岡昌宏と同社が共同開発した「トマたまカレーうどん」は2021年、フェア商品として販売されナンバーワン人気に。さらに毎年進化を重ねてきた。また22年の冬には、同じく松岡とともに開発した豚汁をテーマにした「俺たちの豚汁うどん」も誕生した。

 城島は「本当に彼ならではのアイデアというか、彼のアイデア料理や定番料理は、ロケ現場やプライベートでも食べてきたけど今回の共創での各種メニューがガツンときました。こんなにおいしいのか、既存のカレーうどんにはない味、豚汁であって豚汁ではない。その発想力や実行力には驚きました」と思わず感心する。

 トリドールホールディングス・商品開発部の浦郷裕介氏は「おっしゃるとおり。松岡さんのアイデアは、そんなことを考えてるんですかということが本当に多い」と同調し、開発を経て松岡を“兄貴”と呼ぶ間柄になったそう。「本当に調理をする段階から、レシピが出来上がっている。ほんの数分、1グラム、数グラム単位から調整をかけて、緻密に作っていく」と裏側を明かした。

 城島は「塩コショウ二振り追加とか、ものすごくこだわる。(松岡は)おおらかにみえて結構細かいやつなんですよね。普段は広報も担当して細かいところに目を光らせています」と信頼を置く。実際に、会見では城島が“味わいチェック”として「トマたまカレーうどん」などを試食。「ピリッとガツンとくる。包み込むような甘みもある」とおいしそうに麺をすすり「ここでしかない辛みもある。やみつきになります」と太鼓判を押した。

 このほか同店では内装もこれまでの共創ヒストリーを表現する特別仕様となっており、両社のこれまでの共創の取り組みの軌跡や、松岡の商品開発の裏側に密着した秘蔵映像などの展示を予定している。会見では城島が、認定印の設置や、さらには来店客への接客も実施した。
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