エンゼルスが痛恨逆転負けで再び借金1 9回二死、勝率99%から4度の救援失敗

1

2024年04月17日 14:26  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

敗戦投手となったカーソン・フルマー
○ レイズ 7−6 エンゼルス ●
<現地時間4月16日 トロピカーナ・フィールド>

 ロサンゼルス・エンゼルスが9回二死から逃げ切り失敗。延長戦の末、逆転負けを喫した。

 エンゼルスは2点リードの9回裏、守護神カルロス・エステベスが僅か5球で二死としたが、そこから3連打で2点を失い、痛恨のセーブ失敗。試合は延長戦へ突入した。

 10回表には相手の暴投で1点を勝ち越すも、今度は6番手ホセ・シスネイロが一死三塁から投ゴロを悪送球し、失点。11回表にも1点リードを奪ったが、回跨ぎのシスネイロが再び同点に追いつかれた。

 12回は両チーム無得点に終わり、13回表にザック・ネトの適時打で勝ち越しに成功。13回裏、7番手カーソン・フルマーが二者連続三振でレイズを追い込んだが、3番パラシオスに同点適時二塁打を浴び、またしても逃げ切れず。さらに連続四球で満塁とした後、6番ロサリオの完全に打ち取った打球が三塁への内野安打となり、三塁走者が生還。サヨナラ負けを喫した。

 エンゼルスは先発ホセ・ソリアーノが5回1失点の好投。その後リリーフ3投手が無失点で守護神に繋ぎ、9回二死の時点でエンゼルスの勝率は99%に達したが、そこから4度の救援失敗。痛恨の逆転負けで借金1となった。
    ニュース設定