屋山太郎氏が死去、91歳=保守系論客、行革で助言

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2024年04月18日 17:01  時事通信社

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政策集団設立の記者会見に同席する政治評論家の屋山太郎氏(右から2人目)=2009年1月、国会内
 日本戦略研究フォーラム会長で政治評論家の屋山太郎(ややま・たろう)氏が9日午後10時40分、横浜市の自宅で肺気腫のため死去した。親族が18日明らかにした。91歳だった。福岡市出身。葬儀は近親者で済ませた。

 東北大文卒。1959年時事通信社に入社後、政治部記者やローマ特派員、編集委員兼解説委員を経て政治評論家に。故安倍晋三元首相に再登板を求めるなど、保守系の論客として活躍した。

 鈴木善幸内閣下の81年に発足した第2次臨時行政調査会(土光臨調)に参画し、国鉄の分割・民営化を推進。2008年には国家公務員制度改革推進本部の顧問会議委員を務めるなど、行政改革に尽力した。 

参院予算委員会の公聴会で意見を述べる政治評論家の屋山太郎氏(左)=1997年3月、国会内
参院予算委員会の公聴会で意見を述べる政治評論家の屋山太郎氏(左)=1997年3月、国会内

このニュースに関するつぶやき

  • かなり早い時期から公明党との連立の危険性を訴えて居られた印象が強いです。確か小渕総理の頃だったかな。合掌
    • イイネ!30
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