鬼越トマホークのYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』に、インディアンスが出演。田渕章裕が、アンタッチャブルの柴田英嗣とライブで共演した際のエピソードを告白した。
■柴田に「ライブやってくれませんか」
ボケを連発する芸風から山崎弘也と比較されることも多い田渕は、かつては「劣化版のアンタッチャブル」と言われていた時期があった。
そうした中、アンタッチャブルが騒動を経てそれぞれピンで活動していた頃に、田渕は柴田が復活したタイミングで「ライブやってくれませんか」と打診。田渕と柴田のふたりでライブをすることが決まったという。
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■カマしてきた柴田に驚き
田渕が漫才の台本を書いて柴田に見せると、柴田は「面白くないね」とバッサリ。打ち合わせ中にトイレに行って帰ってくると「あ! そのまま帰ってきちゃうんだ。山崎だったら8個ボケてるよ」と厳しい言葉をかけてきたこともあったという。
「めっちゃカマされた」「当日までボコボコにされた」と感じた田渕だったが、当日は柴田から「俺は俺が得するように動くから、お前はお前が得するようにだけ動け」とアドバイスが。
本番では、事前に用意した田渕のボケを柴田が初見のように笑ってアドリブのように見せたり、柴田が田渕に見た目が派手なだけで痛くない飛び蹴りをしたりと、柴田の高い技術が光るライブだったという。
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■貴重な経験に感謝
打ち合わせから本番まで柴田に圧倒された田渕は「(ライブ誘ったことを)ちょっと後悔したもん途中。これ嫌や、もう無理やと思って。こんなんやらんかったら良かった」と感じたが、振り返ると「あの経験ができて良かった」と回顧。
ライブが終わって「ごめん、打ち上げは無理やけど今度またバーで」と颯爽と帰る柴田の姿に、「カッコええ」と感じたという。
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■柴田の優しさに「めちゃくちゃ良い人」
さらに、ライブ後に会った柴田はこれまでの厳しい態度が嘘のように優しかったため、田渕は「わざとカマされてたんや」「めちゃくちゃ良い人」とあえて厳しくされていたことに気付き、尊敬の念が強くなったようだ。この話に鬼越トマホークの坂井良多は「めちゃくちゃ良い話」と唸った。
動画では他にも、インディアンスの半生、田渕ときむのパーソナルな部分に迫った内容が繰り広げられている。
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■「インディアンスの知られざる半生」
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)