「旧ジャニタレとデート報道」「ブルセラ騒動」…新作『GTO』に出演しなかった“女子生徒”たちの今

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2024年04月20日 17:40  週刊女性PRIME

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希良梨

 4月1日にカンテレ・フジテレビ開局65週年特別ドラマとして放送された『GTOリバイバル』が話題だ。「GTO」は藤沢とおるの漫画を原作に1998年に同局で放送され、全話平均視聴率は28.5%、最終回では35.7%を記録した大人気作品だ(数字はビデオリサーチ調べ・関東地区)。

 ドラマでは元暴走族の熱血教師である鬼塚英吉反町隆史が演じた。ヒロインの女教師冬月あずさを演じた松嶋菜々子とは本作での共演がきっかけとなり結婚に至ったことでも知られる。

 26年ぶり一夜限りの復活となった特別ドラマではかつての“教え子”たちが多数集結。男子生徒役の出世頭、俳優の窪塚洋介、小栗旬らの出演も視聴者を沸かせた。だが、新作では姿が見られなかった女子生徒たちもいた。その代表格と言えるのが水樹ナナコを演じた女優の希良梨だろう。

鬼塚を誘惑する大胆なシーンも

 98年の本編では下着姿となり鬼塚を誘惑する大胆なシーンも演じた。芸能プロダクション関係者は彼女の経歴と今を知る。

「1980年生まれの彼女は小学4年生から芸能活動を開始。ショートカットが似合う美少女として注目を集め、97年にはV6の森田剛さんとの東京ディズニーランドデートが報じられたこともありました。98年には村上龍さんの原作小説をもとに、庵野秀明さんが監督を務めた映画『ラブ&ポップ』にも出演。99年には歌手デビューも果たしました。ところが、00年に子宮頸がんが発覚し治療のため芸能活動を数年間に渡り休業。

 その後は、台湾へと芸能活動の舞台を移し、台湾人の男性と結婚し1児の母になりました。15年1月から本格的に芸能活動を再開。現在も台湾に本社を置く芸能事務所に所属しており、23年はじめからはメキシコに在住しスペイン語を学ぶ毎日だそう」

 希良梨は4月の「GTO」特別ドラマ放送時は、メキシコシティから《いつも日本から沢山の愛を有難う》と《#私の青春》《#gto》のハッシュタグとともにInstagramを更新し話題となった。

 4月16日までに更新されたショットでは東京の表参道から、美容院に通ったあとの姿を投稿しており、現在も日本と海外を行き来しながら活動を続けているのだろう。

みやびにトロコ…GTO出演ナシの女優たちの今

 母はPTA会長を務める教育評論家でありながら、教師いじめの中心的存在となる裏表のある生徒・相沢みやびを演じた中村愛美の出演もなかった。彼女は2001年にあるスキャンダルに見舞われた。前出の芸能プロ関係者はその時のことを思い出したように話す。

「当時、アイドル関係のスクープ写真を多数掲載していたゴシップ誌に、中村さんがブルセラショップで自らの下着を販売していたと報じられました。中村さん側は事実無根として裁判を起こしたものの、イメージダウンは否めませんでした。その後、2015年に芸能界を引退したようです」  

 中村のほかにも印象に残る女子生徒たちの姿もなかった。

「周囲から“トロコ”と呼ばれるダメな生徒であったものの、学校を中退しアイドルとなる野村朋子を演じた黒田美樹さんは2002年に芸能界引退。鬼塚を相手に援助交際詐欺をはたらく大島知佳子を演じた白川みなみも2010年にオフィシャルブログで入籍と妊娠を発表しましたが、その後の目立った活動がなく事実上引退の状態です」(同・芸能プロ関係者)

 希良梨はInstagramなどで43歳となった現在の姿を見られるが、すでに芸能界を引退した彼女たちも美少女ぞろいであっただけに、今どうしているかは気になるところだ。

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