パリ五輪キャスター争奪戦 ヒロドアナは“掛け持ち”、フジ・安藤萌々アナは“確定”か

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2024年04月21日 13:01  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

パリ五輪(写真/Getty Imagesより)

 フリーアナウンサーのヒロド歩美が8月7日スタートの『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系)のMCを務める。

 ヒロドアナは2016年から夏の甲子園大会のダイジェストを伝える同番組に出演。本人も周囲に「高校野球取材はライフワーク」と語るほど入れ込んでいる案件だ。今回も制作局のABCを通じて「くまなく取材をしてありのままを伝えていけるよう、今年も全力疾走します」と意気込みコメントを寄せている。

 共演者には元ヤクルト監督の古田敦也、元日本ハムの斎藤佑樹が名前を連ねるが、気になるのはヒロドアナの“動き”である。一部では今夏開催の「パリ五輪」キャスターに起用される可能性が高まっていたからだ。

「『報道ステーション』のスポーツコーナー担当を務めているだけに、ヒロドは現地取材の有力候補に入っていました。一方でパリ五輪は7月26日から8月11日まで開催されています。高校野球番組を担当することが正式発表される中、出場校の事前取材などを考えると掛け持ちするのはかなり厳しい。今回はただでさえテレビ各局への五輪取材パスの配布枚数が限られており、出演者もスタッフも“フル帯同”できる人材を優先的に送り込む予定。ヒロドが高校野球の番組出演を決めたとなれば現地取材は“落選”となるでしょう。ただ、東京・六本木のスタジオからの出演で五輪は“掛け持ち”することになったようです」(在京テレビキー局関係者)

 代わりに現地取材組に抜てきがうわさされるのは『報ステ』前スポーツコーナーを務めた安藤萌々アナウンサーだ。

「安藤アナは3月の競泳パリ五輪選考会に連日訪れるなど、精力的に取材をしています。また同期のフジテレビ・佐久間みなみアナウンサーは新スポーツニュース番組『すぽると!』でも日曜メインMCに入っており、パリ五輪キャスター就任は確実視されている。安藤アナは昨春から『報ステ』のサブキャスターとしてスポーツ以外の取材がメインになっていますが、東京五輪を取材した経験を今後も生かそうと必死に努力しているとか。テレ朝の局アナであり、なおかつ周囲への低姿勢も評価されたことが奏功したのでしょう」(同局関係者)

 局アナとしては熾烈な争奪戦を繰り広げている五輪キャスター枠。萩野公介(日本テレビ系)、石川佳純(フジテレビ系)とテレビ各局は先にアスリートキャスターの発表を始めているが最後はどんな決着をみるのだろうか。

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