＜夫と息子、捨てたい＞「伝わらないって疲れる」暴言を吐く息子に追い詰められ⇒家出【第2話まんが】

前回からの続き。私はメグミ。夫と高校生の息子エイタとの3人暮らしです。現在は在宅でフリーランスの仕事をしています。私はエイタによりよい生活を送らせてあげたいという気持ちで頑張り、ここ数年で仕事も軌道にのりはじめました。しかしエイタは反抗期を迎えてから私を無視したり、注意すると物にあたったり……。最近はおさまるどころか、ますますエスカレートしているように思います。夫に話しても私の味方をしてくれるどころか、息子の肩を持つ始末。どうやら私の仕事をバカにしているようです。

夫の価値観がエイタのひどい態度を増幅させてきたのかもしれません。優しい気持ちを持つようにと育ててきたつもりだったけれど……。私は部屋の外から思いを込めて話しかけました。けれどエイタからはドアの内側から物を投げつけられ、激しい言葉で罵倒されました。

心が疲れてしまった私は、そのまま自分の部屋に行って身の回りのものや仕事道具をまとめました。そして身を休めるためビジネスホテルに向かったのです。私がいなくなったと気付いたエイタからは怒涛のようなメッセージが届きました。

暴言を吐く反抗期の息子、そして育児も家事も任せきりにしながら私をバカにする夫。なにもかもがイヤになりました。この生活になんの希望も光も見いだせなくなった私は、家出をするしかなかったのです。ずっと家族優先で生きてきた私にとって、1人になることでしか、今は自分を守れないと思ったから。
こんなふうに自分のために家族を放置する私は、ひどい母親なのでしょうか。正解がわからないから、心の中で繰り返し自分に問いつづけたのでした。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・古川あさこ　作画・なかやまねこ　編集・井伊テレ子

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