加藤和彦が生前に語った「音楽人生のすべて」をまとめた書籍が5月7日刊行

Text by CINRA編集部

書籍『あの素晴しい日々　加藤和彦、「加藤和彦」を語る』が5月7日から全国で順次発売される。

同書は、2009年に亡くなった加藤和彦が生前の1993年に受けたインタビューを収録した書籍『エゴ　加藤和彦、加藤和彦を語る』を加筆・再構成したもの。自主制作の“帰って来たヨッパライ”が大ヒットした経緯と芸能界とのギャップ、サディスティック・ミカ・バンドがヨーロッパで高い評価を受けた理由、「ヨーロッパ3部作」のレコーディングに参加したYMOメンバーとのエピソードなどを、前田祥丈が聞き、書き上げた。

監修は音楽プロデューサーの牧村憲一。なお5月31日には映画『トノバン　音楽家 加藤和彦とその時代』が公開される。