アクセサリー販売事業者がランサムウェア感染 “委託先名指し”で原因説明 「Parts Club」など運営

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2024年04月25日 08:21  ITmedia NEWS

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 アクセサリーパーツを販売する「Parts Club」など、アクセサリー関連事業を手掛けるエンドレス(東京都台東区)は4月24日、自社のサーバがランサムウェア「LockBit」に感染したと発表した。原因について、セキュリティソリューションを導入したスターティア(東京都新宿区)のミスによるものだと説明している。


【クリックで表示】エンドレスが掲載したお知らせ


 「FortiGate(統合型セキュリティアプライアンス)の設置を昨年に依頼しましたスターティア株式会社が、設置の際に使用していたtestアカウントを削除せずそのまま放置し、悪意のある第三者がtestアカウントを使用して弊社のサーバーに侵入した」(原文ママ)


 サーバに顧客情報は保存しておらず、社内情報のみを保存していた。発表時点では、情報の流出も確認していないとしている。サーバはネットワークから遮断しており、全部署もPCも検査中。今後は外部の助力を得ながら情報漏えいの有無を確認するという。


このニュースに関するつぶやき

  • セキュリティシステム導入の仕事をしている会社のセキュリティ意識がガバガバって事か。その会社存在してる意味あるのか?(笑)
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