米バイデン政権、Micronの国内DRAM工場に最大61億ドルの助成金

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2024年04月26日 10:31  ITmedia NEWS

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 米連邦政府は4月25日(現地時間)、米半導体大手のMicron Technologyによるアイダホ州とニューヨーク州でのDRAM生産拡大に、最大61億4000万ドル(約9500億円)の助成金を提供すると発表した。2022年に成立したCHIPS法によるものだ。


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 米商務省は発表文で「現在、最先端のDRAMチップの製造はすべて東アジアで行われているが、今回の投資提案を通じて、最先端DRAMの国内供給を強化することで、米国経済と国家安全保障の強化に貢献するだろう」と語った。


 Micronは向こう6年間でアイダホ州とニューヨーク州の3つのファブに500億ドルを投じる計画だ。


 米連邦政府はCHIPS法の下、米Intel、台湾TSMC、韓国Samsungにも数十億ドルの助成金を提供している。


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