新幹線を徹底解説、超電導リニア潜入取材 - 『博士ちゃん』2時間SP

4月27日のテレビ朝日系『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』は、新幹線開業60周年を記念した特別企画「世界が賞賛! 日本の新幹線を博士ちゃん徹底解説2時間SP!」を放送。新幹線を徹底解説するとともに、「超電導リニアの貴重エリアにテレビ初潜入」するという。


1964(昭和39)年に運行開始し、今年で60周年を迎える新幹線。東京〜新大阪間を結ぶ東海道新幹線から始まり、現在は10路線、日本全国3,300kmを結ぶまでに拡大している。技術力も躍進を遂げ、世界各国の鉄道に影響を与えてきた。番組では、新幹線を支えるさまざまな技術に詳しい「博士ちゃん」たちが登場。鉄道関連企業10社以上が全面協力する中、世界的にも賞賛される日本の新幹線の「スゴ技」が紹介される。



バブル時代に憧れを抱き、新幹線も大好きという「バブル博士ちゃん」は、新幹線のスピードと「顔面変形技術」の関係について授業を展開。現行の最速は東北新幹線を走る「はやぶさ」「こまち」の320km/hだが、新幹線のスピードを格段に押し上げたのが「顔面変形技術」だという。「顔面」(新幹線の形状)の進化に隠された秘密とともに、「夢の超高速」を可能にした新幹線0系の設計に隠された秘話も明かす。


「バブル博士ちゃん」は3時のヒロイン(ゆめっちさん、福田麻貴さん、かなでさん)とともに、開発が最終段階を迎えているという次世代新幹線・超電導リニアの実験施設も潜入取材。超電導リニアに試乗し、「世界一のスピード」といわれる500km/hの世界を体験する。地上8mのトンネルの中にある「超貴重な非公開エリア」リニアの線路にも潜入し、その内部を「テレビ初公開」。そこには「リニアの超高速走行を可能にする秘密」が隠されているという。

「特殊車両博士ちゃん」は新幹線の運搬技術について解説。日本各地で製造された新幹線車両を全国の車両基地まで運搬する特殊車両にも、「スゴ技」が多数存在するとのこと。「エッ!? 新幹線が海に浮かんでいる」という「超レア映像」も公開される。


「重機博士ちゃん」は「新幹線の安全性を担う、ある施設」を訪問。線路の点検・修理など、鉄道の安全を守るためのさまざまな訓練が行われる施設で、「新幹線の安全走行を守るスーパー重機」を特別に操縦する場面も。世界に1台しかない「線路を保守するスーパー重機」も登場する。「ダム博士ちゃん」は、新幹線と切っても切れない関係といえるトンネルに注目し、日本の鉄道トンネル工事技術の高さを詳しく解説。その他、緻密なダイヤを可能にしたスピーディな車内メンテナンスと、座席の濡れを検知する「魔法のアイテム」も紹介される。



スタジオでは、サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)と芦田愛菜さんをはじめ、ゲストの中尾明慶さん、ホラン千秋さんらがトークを展開。現在、小学5年生の息子を育てる中尾さんは、「博士ちゃん」たちの飽くなき好奇心と知識量に「素晴らしい!」と脱帽。「僕も親として、好きなことをとことん追求させてあげたら、こうやって新たな才能を生み出してくれるんじゃないかなと思いました」と語り、すっかり感心していたという。


『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん 世界が賞賛! 日本の新幹線を博士ちゃん徹底解説2時間SP!」は、4月27日の18時56分から20時54分まで、テレビ朝日系24局ネットで放送される。（MN 鉄道ニュース編集部）