津田健次郎「夜能」の魅力を力説「個人的に素晴らしい企画だなと思っています!」能楽初心者でも楽しめる“仕掛け”とは?

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2024年04月28日 06:50  TOKYO FM +

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津田健次郎「夜能」の魅力を力説「個人的に素晴らしい企画だなと思っています!」能楽初心者でも楽しめる“仕掛け”とは?
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの新ラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00〜12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演し、今もっとも注目を集める津田のパーソナルな一面を知ることができるレギュラーラジオ番組です。4月21日(日)の放送では、6月23日(日)に津田が出演する宝生能楽堂45周年記念公演「夜能〜語り部たちの夜〜『道成寺』」(以下:夜能)の見どころや、能楽の魅力について語りました。


パーソナリティの津田健次郎


◆初心者でも楽しめる能楽

<リスナーからのメッセージ>
「『夜能(やのう)』のチケットが取れました! 朗読劇は拝見したことがあるのですが、能楽は初めてなので、初心者でも楽しめるポイントや見どころなどがあったら教えてほしいです」

津田:「夜能」は、宝生流という能楽の流派の主催でおこなっている、朗読劇プラス能楽の公演(を組み合わせたようなもの)で、僕は今回で2回目の出演になりますが、個人的に素晴らしい企画だと思っています!

はじめに、能楽で取り上げる演目の現代語訳を僕が1人で朗読するんですよ。それで、まず皆さんにも物語の内容が分かりやすくなると。それが終わってから能楽が始まるんです。だから、物語を知った状態で(能楽を)見られるんですね。

能楽って(ただ観賞しているだけでは)何をやっているか分からないような印象もあると思うので、初心者には恰好の公演だと思いますし、前知識がなくても(朗読によって)物語がとにかく分かるので、気負わず、ただ目の前で起きていることを素直に楽しんでいただけたらなと思っております。

能楽というのは、基本的に“あの世とこの世とかをつないでいく世界(の物語)”だったりするんですけれども、今回は宝生能楽堂というところでやらせていただくのですが、そこは能楽堂のなかでも“橋がかり”と言って、客席側から見て左手のほうに橋がかかっているんですけど、あの世のものとか現世のものではないものが、その橋を渡って能舞台にくると。

そこで繰り広げられる夢と現(うつつ)が混じる世界、幽玄(ゆうげん)の世界をぜひ楽しんでいただけたらなと思っております。そして、ちょっと時間があれば演目のことを調べると、さらに楽しめると思いますよ。

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4月21日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月29日(月・祝)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:津田健次郎 SPEA/KING
放送日時:毎週日曜 12:00〜12:30
パーソナリティ:津田健次郎
番組Webサイト:https://15audee.jp/articles/news/arzGScruNeYzMYs9hC6vN9xF
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