中川大志、“初共演”鈴木福は幼少期から知り合い「一緒にお酒を飲みたい」【地球ゴージャス三十周年記念公演「儚き光のラプソディ」】

【モデルプレス＝2024/04/28】俳優の中川大志、鈴木福が27日、東京・明治座で行われたDaiwa House Special 地球ゴージャス三十周年記念公演『儚き光のラプソディ』（4月28日より上演）の初日前会見に、共演の風間俊介、三浦涼介、佐奈宏紀、保坂知寿、寺脇康文、岸谷五朗とともに出席。中川が鈴木とのエピソードを明かした。

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◆中川大志「地球ゴージャス」初参加で意気込み

初日を前日に控えての心境を尋ねられると、「地球ゴージャス」初参加の中川は「いよいよ明日、初日を迎えるということでドキドキしていますが、1か月半、僕は稽古に参加させていただきまして、少しずつ岸谷さんが作り上げた脚本をみんなで形作っていく作業が本当に充実していました」と目を輝かせた。

「どんな作品でもそうなんですけど、お客さんに初めて届く瞬間というのは楽しみでもあり、怖くもあり、でもすごく幸せな時間で、毎日“地球ゴージャス”に参加させてもらっているんだなと、ふとしたときに実感するんですけど、今日こうして会見に立たせていただいて『いよいよ始まるな』と改めて実感しております。大阪まで精一杯駆け抜けたいと思います」と意気込んでいた。

◆中川大志、鈴木福の成長に「終わったら一緒にお酒を飲みたい」

さらに、稽古場でのエピソードや、共演者の新たな一面を発見したエピソードを『ZIP！』のレポーターから聞かれると、中川は「福ちゃんは毎週毎週、『ZIP！』さんが終わってから稽古場に…」とコメントすると、風間は「俺もだよ！」とツッコんで会場の笑いを誘った。続けて中川は「福くんとはお仕事をするのが初めてなんですけど、初めて会ったのは福くんがこれくらいで僕がこれくらいのとき（お互いに幼少期）だったんですけど、これが終わる頃には（鈴木は）20歳になるので、終わったら一緒にお酒を飲みたいですね」と胸を躍らせた。

◆風間俊介「守りに入らずにここまで攻めるか」作品の魅力語る

一方、風間は「30周年で守りに入らずにここまで攻めるかという舞台となっております。新たなことに挑戦して、すごくチャレンジングな作品だからこそ、舞台稽古はワクワクのお祭り騒ぎでした」と打ち明け、「これからお客様に見ていただいて、今まで見たことがない演劇、見たことがない感覚、いろんなものを感じていただけると思います。素晴らしい初日になると思います。私たちは楽しみに待っているので、お客様、ぜひ楽しみに劇場にいらしてください」とアピールした。

言える範囲でどの辺が攻めているのか聞かれると、風間は「実はお客様に来ていただいて、驚いていただきたいということで、今お話しできることが限られるんですけど、初めて台本を読ませてもらったときに、演劇でこれが可能なのか、これがステージ上で実現できるのだろうかと思って、それが稽古、劇場にやってきてどんどん形作られていって、既存の演劇だったりエンターテインメントへの挑戦みたいな作品になっています」と説明。「岸谷さんが『あの脚本を書いた岸谷五朗は俺の敵だ』って言っていました。それくらい高いハードルを五朗さんが自分で設定されて、それを超えていく、そして僕らはそれに必死についていくという形になっているので、詳しいことはお話しできないんですけど、みなさんがあっと驚く演劇になっておりますので、ぜひ楽しみにしていてください」と語った。

◆地球ゴージャス三十周年記念公演「儚き光のラプソディ」

演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成した岸谷・寺脇が“まだまだこれからも、大それた「夢」への追求は続く”と語る結成30周年を迎える2024年。2018年の「ZEROTOPIA」から実に6年振りの新作となる今作の物語の舞台は“謎の白い部屋”。時空を超え、様々な場所から集まる人々が“逃げ出したい”という強い感情からその部屋を訪れる。

そんな部屋へ集うのは、2022年に音楽劇「歌妖曲〜中川大志之丞変化〜」と自身の名を冠した作品で初舞台・初主演を務め、たぐいまれな歌唱力と身体能力で観客を圧倒した中川。岸谷の信頼厚く、10周年公演「クラウディア」、20周年公演「クザリアーナの翼」と周年公演には欠かせない存在の風間。そして、2006年に1歳にして芸能界デビュー以降、数々の話題作に出演し、ここ数年は舞台での活躍も目覚ましい鈴木。さらに、俳優・歌手として活動し、近年数多くの舞台作品で活躍する三浦、2.5次元舞台を中心に活躍し注目を集める佐奈、そしてミュージカル界を牽引するトップ女優であり、地球ゴージャスには2021年のプロデュース公演「The PROM」以来の参加となる保坂。今作は、風間・保坂を除く主要キャストが地球ゴージャス初参加という新鮮な顔ぶれで届ける。（modelpress編集部）

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