「東京インディペンデント映画祭」授賞&ノミネート作品をABEMAにて配信

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2024年04月28日 18:01  cinemacafe.net

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『なな子の恋わずらい』©古川葵
「第1回東京インディペンデント映画祭」においてグランプリ・準グランプリを授賞し、スカラシップを受けた3人の監督が製作した短編映画3作品が、「ABEMA」にて独占配信される。

「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、新たなムーブメントを呼び起こす夢のある映画祭として、昨年誕生した「東京インディペンデント映画祭」。

今回配信するのは、『なな子の恋わずらい』(第1回グランプリ授賞監督・古川葵)、『朽ちる』(第1回準グランプリ授賞監督・田中聡)、『国道7号線』(第1回準グランプリ授賞監督・全辰隆)。

加えて、最終選考にノミネートされた5作品も同時に配信開始。『MY HOME TOWN』(第1回グランプリ授賞作品)、『うまれる』(田中聡監督/第1回準グランプリ授賞作品)、『ミヌとりえ』(全辰隆監督/第1回準グランプリ授賞作品)、『四角の中の人たち』(渡邉裕也監督)、『ワン・オブ・アス』(古川大地監督)の計8作品が配信される。

なお、「第2回東京インディペンデント映画祭」の授賞式は、テアトル東京にて実施予定となっており、藤井道人が審査委員長、綾野剛が特別審査員を務めることが決定している。

▼『なな子の恋わずらい』あらすじ
不倫で全財産を失い、実家に戻ってきた弁護士志望の菜々子。次の司法試験に向けて勉強する日々を送っていたある日、憧れの先輩・真広が団地の厄介者になっていることを知る。ひょんなことから再会した2人は、引越しを嫌がる真広の姪を説得するため、姪の住む村へ遊びに行く――。

▼『朽ちる』あらすじ
エレベーターのない団地の5階に住む吉田夫妻。夫の太郎は車椅子生活。妻の智恵は認知症。世界が荒廃し、2人きりの生活を余儀なくされる――。

▼『国道7号線』あらすじ
国道7号線沿いにある秋田県の町で、母キョンジャと一緒に50年間営業してきたパチンコ店を畳むことにしたヨンホ。ヨンホは母キョンジャを海外旅行へと誘うも、キョンジャの希望により、旅の行き先は新潟へ。ヨンホは母の姉である伯母のスンジャが、新潟港から北朝鮮へ渡ったことを思い出し、母が新潟に来たかった理由をそこで悟る。旅行から帰ってきたある日、ヨンホは北朝鮮からの手紙をキョンジャの部屋で見つける。そんなヨンホのもとを訪ねてきたのは、離婚して以来、離れて暮らす娘のナナ。キョンジャの思いを伝えるため、ヨンホはナナと共に韓国の最北端を目指す…。

「第1回東京インディペンデント映画祭 受賞&ノミネート作品」は4月25日(木)正午〜年5月2日(木)正午までABEMAにて無料配信。

「第2回東京インディペンデント映画祭 授賞式」は5月21日(火)テアトル新宿にて開催。





(シネマカフェ編集部)

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