「それなら様子見でいいんじゃない?」「え!?」私はヤスハルの言葉に驚いてしまいました。「同級生のチカラになってあげたいと思ってるのかもしれないよ?」自分では思いつかなかったヤスハルの考えに、思わず首をひねってしまいます。
「あまりにもマヨにこだわるなら、相手の子がマヨを指名してる可能性もありそうだね」ヤスハルはそう指摘します。でもその場合は指名されたマヨの意向も聞くべきでしょう。学校の対応としてどうなのだろうと思ってしまいます。
ヤスハルに相談をしたら少しはスッキリするかも……なんて思っていたのですが、余計にモヤモヤが募ることになってしまいました。
カナエちゃんの方から先生に「マヨちゃんと話したい」「マヨちゃんと給食を食べたい」と頼み込んでいる可能性があります。ただマヨもそれに対してハッキリ断ることはしていません。ヤスハルも「カナエちゃんのチカラになってあげたい気持ちがないわけではないはず」と言います。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子