シドニー・スウィーニー&グレン・パウエルが宙吊りで“安心ソング”熱唱『恋するプリテンダー』本編映像

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2024年05月01日 18:01  cinemacafe.net

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『恋するプリテンダー』
アメリカで社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した話題作『恋するプリテンダー』より本編映像が解禁された。

本作は、弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)と金融マンのベン(グレン・パウエル)が偶然の再会から恋人のフリをすることになるラブコメディ。

この度解禁された本編映像では、ケンカばかりだった2人の距離が少しだけ近づく? シーンを捉えた本編映像。

オーストラリアの観光名所「オペラハウス」の目の前のシドニー湾に落ちてしまった2人がヘリコプターで救助され、宙吊りで引き上げられる様子から始まる。ベンの様子がおかしいことを気に掛けたビーが声をかけると、ベンは自分が高所恐怖症であることを告白。

お互いに素直になれない関係だったが、ここにきて珍しく弱みを見せてくれたベンに対してビーは、ふとしたことから知ったベンの“安心ソング”を歌ってあげることに。必死に呼吸を整えるベン。ビーはヘリコプターの音に負けないよう大声でアカペラで歌い始める。

「俺の安心ソングだ、なぜ知ってる?」と訝しげなベンを無視して「歌って!」と促すビー。ビーの歌に合わせ目を瞑りながら恐る恐る歌い始めるベン。徐々に慣れてくると「心に秘めた言葉に浸り両手を広げて生きよう 今日が物語の始まり 続きを 書くのはこれから」というポジティブな歌詞に合わせ、ハーネスを掴んでいた手を離して大空に向かって伸ばす!

「もう怖くない?」とビーが声をかけると、食い気味で「黙ってて」とツッコみを入れるベン。余裕はなかったようだが、なんとかビーのおかげで2人はピンチを乗り越えるのだった…。

監督のウィル・グラッグは、こんなシーンの撮影は実現不可能と思っていたようで、「オペラハウスにヘリコプターを着陸させ、グレンに昼夜問わず何度も飛び降りてもらったり、シドニー湾の真ん中でシドニーとグレンを5夜連続でブイに浮かべたりさせました(笑)」と撮影の苦労を語っている。

また、ベンの“安心ソング”は、ナターシャ・ベディングフィールによって2004年に発表され、全英1位を記録した名曲「Unwritten」なのだが、本作の世界的大ヒットを受けてアメリカでの映画公開から2か月でそれまでと比べて約10倍のストリーミング再生回数を記録するなど、リバイバルヒット中。

ちなみに、シドニーとグレンのSpotifyのトップソングも「Unwritten」で、2人は1年間ノンストップで聴き続けていたそうで、いまでは彼らにとっても本当の“安心ソング”になっているという。

このあと、2人の仲はどう進展していくのか? 本編のその後の展開も気になる映像となっている。

『恋するプリテンダー』は5月10日(金)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)
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