“女風ドラマ”に「社長」来店 セラピストに怒り部屋から追い出す「正直パワハラ加害者一歩手前」【あらすじ】

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2024年05月01日 21:08  ORICON NEWS

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ドラマ『買われた男』第3話より(C)「買われた男」製作委員会
 俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜 深0:00)の第3話が、きょう5月1日深夜に放送される。

【第3話カット】女性社長と最悪な出会い→男性セラピストが施術へ

 原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。“女風”と称される女性用風俗を地上波ドラマで初めて題材としたドラマで、ジェンダーレスな視点も交え、タブー視されがちな“性”を前向きに描いていく。

 「KIRAMEKI」のセラピストのヤマト(瀬戸)、龍一(久保田)、シアン(池田)の元を、それぞれ思いを秘めた客が訪れる。セラピストの3人もこの仕事を選んだ過去があり…。

 第1話では「セックスレスのお客様」、第2話では「芸能人のお客様」がサービスを利用。刺激的な内容の一方で、繊細な心理描写やストーリーが話題を集めている。第3話では「社長のお客様」が来店する。

■第3話「社長のお客様」あらすじ
過去のある出来事から男性に嫌悪を抱くようになった会社社長の千賀子(片山萌美)。ある日、街中でヤマトとぶつかり、その拍子にヤマトの仕事道具であるアダルトグッズが散らばってしまう。ヤマトは誤解を解こうとセラピストの名刺を差し出すが、千賀子に破り捨てられる。
その後、ヤマトに指名が入り、向かうとそこにいたのは千賀子だった。ヤマトは男性への嫌悪感が強い千賀子の攻撃的な態度に戸惑いつつ施術を行うも、彼女の怒りに触れ部屋から追い出されてしまう。「KIRAMEKI」に戻り、落ち込むヤマトだったが。

■片山萌美 コメント
今の時代、親しい人には言いにくい悩みやトラウマを抱えている人は多いのかな?と思います。 だからこそ、女性の気持ちを大切にする“女性用風俗”の他人(ヤマト)の癒しによって 救われることもあるのかもしれないと感じました。
私が演じる有原千賀子という役も、過去のトラウマから男性嫌悪、そして男性に媚(こ)びていると感じるもの全てに嫌悪感を抱いています。自身も気づかないうちに、そのトラウマ故(ゆえ)に、正直パワハラ加害者一歩手前の人かなと。
そこからヤマトと出会うことで、トラウマとどう向き合っていくのか。 本当の自分をどう取り戻していくのか。身体も心も、大切に演じたいと思います。
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