関西 ゴールデンウィーク後半は暑さのち荒天 注意することは?

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2024年05月02日 16:24  日本気象協会

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日本気象協会

関西 ゴールデンウィーク後半は暑さのち荒天 注意することは?

関西では、明日3日(金)憲法記念日から5日(日)こどもの日にかけては広く晴れるでしょう。4日(土)みどりの日と5日(日)は、最高気温30度以上の真夏日になる所がある見込みです。熱中症に注意が必要です。連休最終日の6日(月)振替休日は、午後は次第に雨が降りやすくなるでしょう。沿岸部を中心に南よりの風が強まる恐れがあり、関西では特に風に注意が必要です。



●3日(金)〜5日(日)は晴れて真夏日の所も 熱中症に注意


関西では、明日3日(金)憲法記念日から5日(日)こどもの日にかけては、高気圧に覆われて広く晴れるでしょう。最高気温は25度以上の所がほとんどで、4日(土)みどりの日と5日(日)は最高気温30度以上の真夏日になる所がある見込みです。ゴールデンウィークのはじめ、先月28日(日)には、京都市で30.6度まで気温が上がるなど各地で暑くなりましたが、同じくらいの暑さをイメージしておくといいでしょう。お出かけを予定されている方は、熱中症に注意が必要です。子どもは、大人よりも周囲の環境の影響を受けやすく、身体が熱くなりやすい特徴があるため、熱中症のリスクが高くなります。遊びに夢中になっていたら、周りの大人が何か飲むよう促すなど気にかけてあげることが大切です。
また、朝晩は放射冷却現象により気温が下がるため、朝晩と日中との気温差がかなり大きくなりそうです。昼から夜にかけてのお出かけは、帰りに備えて上着を忘れずにお持ちください。


●6日(月)は南風が強まる 交通機関に影響か


6日(月)振替休日から7日(火)にかけて、前線を伴った低気圧が黄海から日本海へ進むでしょう。関西では、6日(月)午後は次第に雨が降りやすくなり、7日(火)にかけて雨が降る見込みです。今のところ、関西では、6日(月)の風に注意が必要です。沿岸部を中心に南よりの風が強まって荒れた天気になる恐れがあります。風の影響で、フェリーが止まったり、電車が遅れたりと交通機関に影響が出るかもしれません。連休最終日で移動を予定されている方も多いと思います。最新の情報を確認し、状況により予定を変更するなど検討しておくといいでしょう。連休明けの7日(火)も、低気圧の位置や発達度合いにより、雨や風が強まる可能性があります。


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