岩城滉一、“二度目の青春”は「まだ来てない」 アクティブなバイクトークに宮崎美子も驚き

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2024年05月02日 19:14  ORICON NEWS

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“二度目の青春”は「まだ来てない」と語った岩城滉一 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の岩城滉一(73)が2日、都内で行われた映画『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』(5月10日公開)の報知映画賞特選試写会で舞台あいさつを行い、初めて夫婦役を演じた宮崎美子(65)とともにトークを行った。

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 作品にちなみ「最近青春を感じた出来事」を聞かれると、「まだ来てないかな」ときっぱり。「きょうみたいに外に出かけられるだけでいいじゃないですか」と言い、「まだ体を壊したりして、できなくなったことがない。だから二度目の青春ってやつもまだ」と笑顔を見せた。

 今作で初の夫婦役を務めた宮崎も「撮影の合間にもバイクの話をたくさんされていましたし、これからも予定もたくさん話してくれました。すごくアクティブ」と明かし、岩城の年齢を感じさせない活発さに驚きの声をあげた。

 久万真路氏が監督・脚本を務めた本作。定年退職後や子育て後の人生が昔と比べて格段に長くなった“人生100年時代”の現代で、認知症だった愛妻・佳代(宮崎美子)を看取り、刻々と近づく人生の最期を意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が、一歩を踏み出してさまざまな人と交流し、新たな挑戦をはじめ、自分の第二の青春を送ろうとする希望の物語を描く。

 岩城にとっては、1997年公開の『なにわ忠臣蔵』以来、約26年ぶりとなる主演作。「(プライベートで)きのうの朝飯も思い出せなくなってきたので、普段からこの役みたいな生活なんですよ」と明かし、「だから、今の自分を見せればいいだけ。女房もそう言って背中を押してくれて、公開を楽しみにしている。いい加減にやったつもりはないけど、気持ち的にラクでした」と振り返った。

 そして「映画というものは見ていただかないと。これだけ多くの方に見ていただけてうれしいです」と2年越しの封切りを喜んだ。


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