憲法記念日の各党談話

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2024年05月03日 01:01  時事通信社

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時事通信社

 与野党は3日の憲法記念日に当たり、それぞれ談話を発表した。要旨は次の通り。

 自民党 時代の転換点に直面している。憲法は社会構造や国民意識の変化に応じ、改正を行わなければならない。国会での議論と国民の理解を車の両輪とし、改正の早期実現に全力で取り組む。

 立憲民主党 憲法改正は業績作りのために進められるものではない。国会議論に慎重かつ真摯(しんし)に臨む。裏金を手にし、法律すら守れなかった自民党に改正を任せることはできない。

 日本維新の会 現憲法が安全保障上の危機を乗り切るだけの実効性を担保しているとは言い難い。衆参両院の憲法審査会は項目を絞って改正条文案の取りまとめに着手すべきだ。

 公明党 政治の信頼が大きく失墜する事態が起きている。信頼を取り戻し、憲法が前文に掲げる民主政治本来の姿を実現しなければならない。専守防衛を堅持し、平和外交を積極的に推進する。

 共産党 憲法の平和原則を根底から覆す歴史的暴挙を断じて許すことはできない。日本に求められるのは9条を生かした外交だ。自民党政治を終わらせ、希望ある政治へと変える。

 国民民主党 緊急事態にも国会の機能維持は必要だ。一日も早く条文化することを強く求める。AI(人工知能)時代の基本的人権の在り方に適応するよう憲法規定をアップデートする。

 れいわ新選組 国民を守る気概のない者に政治を任せれば憲法上の権利は無視される。憲法改正?寝言は寝てから言え。失われた30年を取り戻す経済政策と奥能登の復旧・復興が最優先だ。

 教育無償化を実現する会 国民と共に未来志向の憲法を構想する。自衛権の明記や戦力不保持の見直しなど、現実に即した議論を提起する。教育無償化も明記し、日本再生の大転換を図る。

 社民党 日本が再び「戦争する国」への道を進もうとしている。抑止力の名の下で進む不毛な防衛費増大・軍拡競争に反対する。平和憲法の下、命と暮らしが最優先される社会を目指す。

 参政党 現行憲法は日本人の自由意思で作られておらず、国の守りも外国依存に陥っている。国民が一から憲法を創り直す「創憲」を通じ、国の未来を自分たちで考える場を持続的に提供する。 

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