新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと

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2024年05月09日 13:31  ITmedia PC USER

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ロンドンの旧バタシー発電所は、再開発されて複合施設として運用されている。本文にもある通り、現在でもレンガ作りの建物としては世界最大規模を誇る

 Appleが行った新しいiPadシリーズの発表は、実に多くの情報を含んだものだった。その全体像は、発表された製品のレポート記事にある通りだ。


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 発表に伴うスペシャルイベントは米国のニューヨーク、イギリスのロンドン、そして中国の上海(翌日開催)の世界3拠点で行われる大規模なものになった。事前のうわさ通り「iPad Pro」が刷新された他、M2チップを搭載した上で13インチモデルも追加された「iPad Air」、そして日本では1万円値下げされた「iPad(第10世代)」など、iPadに焦点を絞ったとは思えないほどに“盛りだくさん”だったといえるだろう。


 イベント会場に設けられたハンズオンコーナーで新しいiPad Proに触れた際、筆者はあまりの軽さに驚いた。しかし、その進歩はハードウェア面にとどまらない。スペックやちょっとしたフィーリングだけでなく、クリエイターをサポートする“全く新しい”ツールとして進化していたのだ。


 その一例が、動画編集アプリ「Final Cut Pro」と音楽製作アプリ「Logic Pro」のiPad版に新たに実装された、機械学習と推論アルゴリズムを用いた画期的な機能である。イベント取材の結果も踏まえて考えると、これは昨今のAIトレンドに対するAppleなりの“回答”が含まれているのかもしれない。


 かつて「iPhone 11 Pro」が新しい機械学習と推論アルゴリズムを用いた画期的な写真画質(いわゆる「コンピューテーショナルフォトグラフィー」)の出発点となった時と同様に、新しいiPad ProとFinal Cut Pro/Logic Proは“新しい進化”の出発点になると感じられた。


 ……と、前置きが長くなってしまった。今回の発表内容は、いろいろいな切り口で論じることができるが、全てを網羅すると論じるべきことがぼやけてしまう。この記事では、刷新されたiPad Proについて、ロンドンでのイベント取材を通して分かったことをまとめていこうと思う。


●「M3チップ」が出て間もないのに「M4チップ」を投入したのはなぜ?


 ロンドンでのイベントは、同市の中心部にあるバタシー発電所(Battersea Power Station)の跡地に作られてた巨大な複合施設で行われた。旧バタシー発電所は、イギリスの発展を支えた、歴史ある火力発電所だった。


 1930年代に建設されたバタシー発電所は、現在に至るまでレンガ造りの建築物としては世界最大の規模を誇る。その威容は、多くのポップ/カルチャー作品の創作にも取り込まれている。例えばピンク・フロイドが1977年に出した社会風刺性の強いアルバム「アニマルズ」では、この発電所の上空を豚が飛ぶカバーが目を引いた(2022年にはアルバム・アートワークが同発電所でリテークされた)。1965年のビートルズ出演映画「ヘルプ! 4人はアイドル」でも建物全体がフィーチャーされていた。


 再開発された施設には、Appleの英国法人(Apple United Kingdom)も入居している。今回のイベントは、この歴史的建造物にある室内テラスが会場となり、建物のバルコニーには多くのApple社員たちも顔を出して、その発表内容に注目していた。


 今回のイベントのテーマは日本語で「何でもあり。」だった。通常、Appleがスペシャルイベントを行う際は、報道関係者を米国(多くの場合は本社のあるカリフォルニア州クパティーノ)に集める。しかし今回、米国以外の報道関係者はロンドンに集められた。


 その理由は、イベントの内容を振り返ると見えてくる。今回はiPadシリーズのラインアップだけでなく、新開発のSoC「M4チップ」、その性能を生かしたソフトウェア技術、新たな周辺機器である「Apple Pencil Pro」など、発表された事項は多岐に渡り、見る人に多様な“切り口”を与えるものだったからだ。


 これだけの内容を一カ所で体験させることは、なかなかに難しい。


 まず、新しいiPad ProのSoCに注目したい。出てそれほど時間のたっていないM3チップを“スキップ”して、新しいM4チップを採用したのははぜなのだろうか。


 端的にいうと、M4チップは新しいiPad Proをターゲットとして開発されたSoCだからだ。


 一般的なSoCは、多様なメーカーが採用することを想定して汎用(はんよう)的に設計される。その点、Appleはデバイスに求められる性能や機能を“逆算”してSoCを設計している。つまり、M3チップは新しいiPad Proのお眼鏡に“かなわない”要素があったということだ。


 M3チップと比べると、M4チップはディスプレイコントローラーに変更が加えられている。これは新しいiPad Proの2層構造の有機ELパネル(タンデムスタックOLEDパネル)を制御するためだ。そしてNeural Engine(NPU)はコア数こそ16基で変わりないものの、ピーク時のスループット(実効性能)が18TOPSから38TOPSと2倍以上に引き上げられている。


 ディスプレイコントローラーの変更と、Neural Engineの処理パフォーマンスの向上――これが、新しいiPad Proを実現するために欠かせなかったからだ。


●新しいiPad Proを知る“補助線”としての「新しいiPad Air」


 iPad Proから視線は外れるが、M2チップを搭載した新しいiPad Airは、ほとんどのユーザーにとって必要な性能や機能、品質を備える「iPadシリーズのスタンダード」が具現化している。その位置付け自体は、M1チップを搭載する先代から変わりない。しかし今回、画面のより大きい13インチモデルが登場したことで、その位置付けがより強固なものとなった。


 先代のiPad Proと比べると、最新のiPad Airにない要素は「ミニLED液晶ディスプレイ」「超広角カメラ」「LiDARセンサー」「TrueDepthカメラ(Face ID)」などだが、 iPadを日常的に使う上で必要な機能は、ほとんどがiPad Airでカバーできてしまう。


 大きな画面の13インチモデルが追加されたことで、iPad Airは文句なしの“メインストリーム”になったことは間違いない。


 新しいiPadは、新しいApple Pencil Proにも対応している。 新たに追加された「スクイーズ」(握り込むことでツールなどを表示させる操作)や「バレル」(Apple Pencilを回転させる新しい操作)といったアクションや、ハプティックエンジンによるフォースフィードバック効果などは、iPad Airでも利用可能だ。


 もっとも、新旧問わずiPad Proとはディスプレイの品質は異なる。比較することに意味はないだろうが、「iPad Airで充分だ」という人は、これまで以上に多くなるかもしれない。


 新製品登場後のiPadシリーズのラインアップは、他のApple製品におけるラインアップと共通する面がある。「MacBook Proに対するMacBook Air」あるいは「Mac Studioに対するMac mini」を思い浮かべれば、「新しいiPad Proに対する、新しいiPad Air」の役割も見えてくるはずだ。


 13インチモデルが追加されたことで、iPad Airは大多数のユーザーにとっての優れた選択肢となった。そして、M4チップを搭載する新しいiPad Proは、クリエイティブな作業を進める上でプロフェッショナルが求める機器により徹し、妥協せず最新技術で理想へと近づくことができるようになったのだ。


●有機ELパネルの“弱点”を克服するための「タンデムスタック」


 話を新しいiPad Proに戻そう。


 新しいiPad Proは、ディスプレイエンジンを強化した新型SoCを採用した上で、iPadシリーズを通して初めてとなる有機ELディスプレイを採用した。


 iPad Proへの有機ELディスプレイ搭載は、以前からうわさとなっていた。有機ELディスプレイには、「局所コントラストの向上」や「暗部を中心とした色再現性の向上」といった明確なメリットがある。しかし、一定のデメリットもあるため、うわさを疑問視する声も少なからずあった。


 その1つが消費電力だ。画素自身が発光するため、有機ELディスプレイは液晶ディスプレイよりも消費電力がどうしても増えてしまう傾向にある。


 この問題を解決すべく、新しいiPad Proの有機ELパネルはLTPO(低温多結晶酸化物)技術を採用している。これにより、一般的に使われるLTPS(低温ポリシリコン)技術を適用したパネルと比べて、パネル自体の消費電力を抑制している。


 また、有機ELディスプレイは高輝度化が難しいという難点もある。輝度は高ければ高いほど屋外での視認性は向上するのだが、消費電力面で不利になもなりやすい。


 そこでAppleは「タンデムスタックパネル」を採用した。名称から想像が付く人もいるかもしれないが、タンデムスタックパネルはOLEDパネルの発光層を“二段重ね”にしたことが特徴で、重ねた分だけ輝度を向上しやすくなる。新しいiPad Proでは、大きな画面ながらも最大1000ニト(HDRコンテンツ表示は最大1600ニト)という明るさを実現している。「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の有機ELディスプレイと同等だ。


 この構造は消費電力の抑制にも貢献する。Appleはパネルの詳細スペックを公表していないが、タンデムスタック構造を取る有機ELパネルの発光効率は、一般的な有機ELパネルと比べて1.5〜2倍にもなる。同じ明るさなら、その分だけ消費電力を抑えられるということになる。


 ちなみに、タンデムスタック構造の有機ELパネルはLG Display(LGD)とSamsung Display(SDC)が製造しているが、13インチモデルで使われる13型パネルはLGDの独占供給とのことだ。


 そして、有機ELディスプレイを採用するハードルとして画面の焼き付きの問題も避けられない。構造の都合で、有機ELパネルは液晶パネルよりもどうしても焼き付きが起こりやすいのだ。


 その点、タンデムスタック構造は画面の焼き付き対策にも一役買っている。発光層を二段重ねとしている分、同構造の有機ELパネルはより少ない発光量で駆動できるので、画素の焼き付きも起こりづらい。


 イベント会場のハンズオンで見た限り、Appleの“狙い”は成功したといえる。13インチモデルの大画面でも、均質なユニフォミティーと高い階調性を実現できているからだ。一般的な有機ELディスプレイでは安定しにくい暗部階調とカラーバランスも、一貫性と的確性が確保されていて、階調の変化による色温度のブレは視認できない。画質改善は、一目みただけで誰もが気付くレベルだ。


 消費電力、ユニフォミティー、低照度部分の階調など、有機ELディスプレイの採用に伴う犠牲は感じられず、(価格以外の)トレードオフなしに“有機EL化”に成功している。


 タンデム構造とすることで、効率が高い領域で有機EL素子を駆動できるようになった。このパネルを駆動するために、専用の回路が必要だった。そこで登場するのがM4チップだ。


●“全て”が刷新されたM4チップ


 「M3チップ」ファミリーが登場したのは、2023年10月だった。そして今回、新たに「M4チップ」が登場した。M3からわずか5カ月程度で、新たなナンバーを刻むSoCが出てきたことに、驚いた人も少なくないはずだ。


 このM4チップは、M3チップファミリーと同様にTSMCの3nmプロセスで製造されているが、改良されたプロセスを利用することで、電力効率が改善されている。


 Appleは「大幅に薄型/軽量化された新しいiPad Proに搭載するために、M4チップが必要だった」というが、実はiPad Proの冷却効率は新型になって20%向上している。グラファイトシートを用いることで速やかに熱を拡散している効果もあるが、より薄い13インチモデルに関しては、Appleロゴの部分を銅製のヒートスプレッダーとすることで熱の伝達速度をより向上している。


 iPad Proへの採用を想定して、M4チップ自身もSoC内の各種コンポーネントの性能バランスを最適化してきたという。「冷却性能は20%向上している」ということは、その分だけチップの性能を引き出しやすくなったともいえる。ほとんどの場面で、M4チップは従来のM2チップ搭載のiPad Proよりもクールに動作する。計算上、同じ処理を行った場合M4チップはM2チップ半分の電力消費でこなせるからだ。


 新しい製造プロセスを採用する場合、 一般的に搭載する回路コンポーネントも合わせて刷新するのが通例だ。M4チップも例外ではなく、リリース間もないM3チップから変更された部分もある。


 CPUコアについては「Pコア(高性能コア)」「Eコア(高効率コア)」共に新設計となっており、特にEコアの性能は大幅に向上したという。最大6基のEコアの“出番”が増えたことも、電力効率の改善に貢献しているようだ。


 GPUコアについては、基本的なアーキテクチャはM3チップから大きく変化していない。ただし、回路の最適化は進められており、ハードウェアベースのレイトレーシング処理の実効パフォーマンスが最大2倍に向上している。


 GPU全体の性能が2倍になったわけではないものの、部分的な高速化によってシステム全体としてのパフォーマンスの改善は進んだというわけだ。 映画用の3Dグラフィックスの編集/レンダリングツール「Octane」のiPad版では、タッチパネルの操作によりなめらかにレイトレーシングの画像が確認できた。


 このように、M4チップは「M3チップの基本コンポーネントを踏襲しながらも、システム全体を見直して最適化したSoC」と考えればよい……のだが、最適化にとどまらない大幅な構成変更が行われた部分もある。「Neural Engine」だ。


●クリエイターを支えるために大幅改良された「Neural Engine」


 M4チップのNeural Engineは、M3チップと同じ16基構成だ。しかし、そのピークスループットは2倍を超える38TOPSに引き上げられている。


 現時点において、Appleはスループットが向上した理由を明確にしておらず、そもそもどの演算精度で「38TOPS」の性能を発揮できるのかも説明していない。「謎多きNeural Engine」ともいえる。ただ、Appleの新しい純正アプリは、このNeural Engineをうまく活用し、極めて印象的な性能と機能を実現している。


 詳細は実機をレビューした際に紹介したいが、音楽制作アプリの「Logic Pro」であれば、精度が驚くほどに高いAIによる自動伴奏機能が用意された。調整次第でまるで人間が演奏しているかのようなグルーブ感を伴う伴奏を付与できる。


 さらに、仲間内でラフに録音したセッションを入力するだけで「ボーカル」「パーカッション」「ベース」「それ以外の楽器」といった感じで各トラックを驚くほどにクリーンに分離して、分割されたステムデータに仕立ててくれる。 自動伴奏機能と組み合わせれば、弾き語りで作った自作の曲に、まるでプロフェッショナルのようなバウンスを加えるなんてことも可能だ。


 そのスピーディーさは、実際にデモンストレーションを見て、自分自身で試した人にしか理解できないかもしれない。


 動画編集アプリ「Final Cut Pro」では、 動画中の「背景」と「被写体」の自動分離や、タイトルを始めとするエフェクトの挿入にAIが使われる。その際に、Neural Engineが力を発揮する。


 よく似た機能は、他でも見たことがあるかもしれない。しかし、新しいiPad Proで動くFinal Cut Proでは、ほとんど待たされることなく、リアルタイムに実行される。そして、Apple Pencil Proを用いて自由にエフェクトを動画に加えていく様子は、明らかに従来のiPadの能力を超えるものだった。


 昨今Intelが「AI PC」というキーワードを多用していることからも分かるように、最近はハードウェアの中にAI(厳密にはAI処理に特化した演算エンジン)を統合する動きが盛んだ。元をたどると、このトレンドはスマートフォン向けSoCから始まったもので、Appleはその“元祖”ともいえる。


 Appleはその取り組みをiPhoneで行ってきたのだが、「AI」ではなく「機械学習(ML)」という言葉で表現してきた。その最も大きな目的は、冒頭でも少し触れたコンピューテーショナルフォトグラフィーの実現にあった。


 一方、今回M4チップに搭載された新しいNeural Engineは、クリエイターが製作するイラスト、動画、音楽などの創作活動をやりたいと思うことを“プロアクティブ”に支援する――Appleのアプリを見ていると、そのようなことができるようにすべく、Neural Engineの性能基準を大幅に見直したように思える。


 では、AppleはなぜM4チップをMacで採用しなかったのだろうか。


●なぜMacに「M4チップ」を使わなかった?


 今までの「Apple Mシリーズ」は、Macで使われたものを中〜上位のiPadシリーズに投入するという流れを取ってきた。しかし、M4チップはMacを“スキップ”してiPad Proで採用された。このことに疑問を抱く人も少なくないはずだ。


 Macを購入したいユーザーには「とにかく最新のハードウェアを使いたい」というモチベーションを持っている人も多い。「何でMacじゃなくてiPad Proが先行するんだ……」と釈然としない思いを抱くのも不自然ではない。


 その理由の1つとして、優先順位の問題がある。新しいiPad Proで実現したいことをかなえるには、どうしても新しいSoC(M4チップ)が必要だったのだ。ハードウェアの設計的に“ゆとり”のあるMacなら、電力効率を改善する前のSoC(M3チップ)でも十分にファンレスを実現できる。


 また、タンデムスタック構造の有機ELパネルに対応するために、新しいディスプレイコントローラーを搭載するSoC(M4チップ)が必要だったということもある。今後、同構造の有機ELパネルはMacBookシリーズでも使われることになるのは既定路線だろうが、課題もある。


 Appleからの取材で得た情報でないことに注意が必要だが、タンデムスタック構造のは、歩留まりが十分でないと推察される。先ほど「13型パネルはLGDの独占供給」と触れたが、11型パネルをLGDと共同で供給するSDCでは、本構造のパネルの歩留まり向上に苦戦しているという。


 そうなると、13型(厳密には12.9型)パネルよりも大きいMacBookシリーズ向けにタンデムスタック構造の有機ELパネルを採用するのは、現時点では困難といえる。ゆえに、Macでは既存のSoC(M3チップ)でもまだ十分と考えることもできるのだ。


 現時点では「M4チップファミリーを搭載するMacBook Pro」は、そうすぐに登場することはないというのが、筆者の見立てだ。


●iPad AirとiPad Proの役割分担が明瞭に


 実際の製品レビューや細かな機能の実装などは、語り切れない部分もある。実機レビューを通してさらに深掘りしていきたいが、今回の発表を受けてiPadシリーズのラインアップ全体を見直すと、「iPad」「iPad Air」「iPad Pro」の役割分担がより明確になったといえる。


 円安の影響もあり、日本ではiPad Proが“大幅値上げ”となってしまっている。しかし、先代までのiPad Proと比べると、正常進化ではある一方で、全く違うクライテリア(評価基準)に入り込んだ製品になったようにも思える。単純比較は難しいかもしれない。


 ただし、新しいiPad Proが目指す世界が、全ての人に必要であるわけでもない。新しいiPad Proは、デジタルツールを用いたコンテンツ製作の間口を大幅に広げ、プロフェッショナルに対しては作業の効率を向上させ、より細かなディテールにこだわれる“優れたツール”となった。


 コンテンツ製作の世界に入るハードルが下がったことで、iPad Pro的なものを求めるニーズも高まっている一方で、そうした世界に興味がない(あるいは優先順位が高くない)といういう人には、バランス的な面で新しいiPad Airが良い製品となっている。


 今後、両機種共に実機レビューする予定なので、楽しみにしていてほしい。


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