5月18・19日にFIMトライアル世界選手権がモビリティリゾートもてぎで開幕。Enjoy Hondaなどイベントも盛りだくさん

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2024年05月10日 17:50  AUTOSPORT web

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トニー・ボウ(レプソル・ホンダ・チーム)/2023FIMトライアル選手権 第3戦日本GP TrialGPクラス
 5月18〜19日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで『2024 Hertz FIMトライアル世界選手権 第1戦 大成ロテック日本グランプリ』が開催される。また、2023年に引き続き、『もてぎの森のサステナビリティフェス』や『Enjoy Honda 2024』も併催され、イベントが盛りだくさんとなっている。

 トライアル世界選手権の2024年シーズンが、モビリティリゾートもてぎにて幕を開ける。アジアで唯一のグランプリ開催となる本大会では、17年連続で世界チャンピオンに輝いたトニー・ボウを始め、世界トップクラスのライダーたちによる大迫力の競技風景を間近で楽しむことが出来る。

 このトライアル世界選手権の開幕戦において、企業の成長と持続可能な未来づくりへの貢献を目指す様々な取り組みがされている。競技エリアを区画するセクションテープに100%生分解性樹脂を使用するほか、ハローウッズの森から伐採した間伐材の活用、電動トライアルバイクの参戦。また、日本グランプリでは2018年が初開催となり、今年は4回目となる女性ライダーが活躍するTrialGP Womenクラスの併催など、持続可能な社会の実現に向けた大会運営を目指している。

 レースだけでなく、環境に配慮したイベント『もてぎの森のサステナビリティフェス』も開催される。地元の茂木町をはじめ栃木県内で活動する、有機農家やカフェやクラフト作家、陶器作家らが一堂に会す地域連携マルシェとなっている。採れたての有機野菜や陶元品など、森の自然との繋がりを感じることができる。

 さらに、サステナビリティがテーマのセクションは、観戦券なしでトライアルを楽しむことができるとのことだ。ハローウッズ内の岩盤を一気に駆け上がるセクション10、トライアルを初めて観戦する方もその凄さを感じられるセクション11、そして間伐材など様々なサステナブル素材が使用されるセクション12の計3つのセクションを楽しむことができる。

 また、体験型イベントの『Enjoy Honda 2024』も併催。トライアルバイクショーやレーシングシミュレーター、キッズメカニック体験など楽しめるコンテンツが盛りだくさんだ。新緑が芽吹く森の中を駆け巡るトライアルバイク、そして人々と自然が共存するイベントとなっている。

 そんなトライアル選手権のチケットは、MobilityStationにて販売されており、大人(24歳以上)は前売5300円/当日6300円。U23(高校生〜23歳)のパスポート付きチケットは4000円、観戦券のみは前売3700円/当日4500円。中学生はパスポート付きチケットは3800円、観戦券のみは前売/当日1900円。3歳〜小学生はパスポート付きチケットは2500円、観戦券のみは前売/当日900円となっている。

 また、Enjoy Hondaチケット提示の場合は追加料金1500円(家族向けペア料金2000円)で全てのセクションを観覧できるとのこと。詳細はモビリティリゾートもてぎのイベント公式サイト(https://www.mr-motegi.jp/wctrial/)を確認してほしい。

【開催概要】
■大会名称
日:2024 Hertz FIMトライアル世界選手権 第1戦 大成ロテック日本グランプリ
英:2024 Hertz FIM Trial World Championship Round1 TAISEI ROTEC TrialGP of Japan
■開催日
2024年5月18日(土)DAY1 19日(日)DAY2
■主催
一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)/ホンダモビリティランド株式会社
■冠協賛
大成ロテック株式会社
■公認
国際モーターサイクリズム連盟(FIM)
■後援
スポーツ庁/観光庁/栃木県/茂木町
■協力
MFJ関東地区トライアル部会/エムオースポーツクラブ(M.O.S.C)/羽黒石材商工業協同組合/中川ヒューム管工業株式会社
■HP
https://www.mr-motegi.jp/wctrial/

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