Aぇ! group佐野晶哉、初共演で“母役”黒木瞳が絶賛「とても魅力的で可能性を秘めた方」

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2024年05月12日 09:00  ORICON NEWS

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映画『明日を綴る写真館』佐野晶哉の場面写真が公開 (C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA
 5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が出演する映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)において、12日の母の日にちなみ、母子を演じる佐野と黒木瞳の場面写真が解禁された。

【写真】まっすぐな眼差しでファインダーを覗き込む佐野晶哉

 今作はあるた梨沙氏による同名漫画を実写化。俳優・平泉成が60年のキャリア初となる映画初主演を担い、自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマンとして、さびれた写真館を営む鮫島武治を演じ、佐野は鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一を演じる。

 フォトコンテストで三年連続グランプリを受賞し、各所からのオファーも止まない気鋭のカメラマン・太一。黒木は業界屈指のウエディングプランナーで多忙な太一の母・冴絵を演じている。仕事ばかりでなかなか自分を見てくれない母親に対し、寂しいと素直に言えずに育った太一は、自分の殻に閉じこもり、家族とのコミュニケーションを避けてきた。

 しかし、1枚の写真をきっかけに鮫島に弟子入りし、ともに働き、鮫島の写真家としての想いや、鮫島写真館で訪れる人々の“想い残し”に触れるうちに、自分自身にも長い間抱えている“想い残し”があることに気づいていく。そんな中、疎遠だった母から仕事の依頼が入り、避けていた母親との関係が次第に変化していく。

 佐野との共演について黒木は「とても魅力的で可能性を秘めた方だ」「一緒にお芝居をして刺激を受けました」と語っており、初共演となった佐野の、俳優としてのポテンシャルの高さと今後の活躍に期待を寄せる。

 そんな佐野と黒木の共演シーンについて、平泉は「太一が(黒木演じる)母親の写真を撮るとこなんか、僕はジーンときて、泣かせてもらいました。とても良いシーンになったよね」と語る。太一が母親を撮影しながら、「ズキッと刺さる一言をお母さんに言うんだけど、そのセリフを非常に上手に佐野くんが言っているのが良かった。若者と年配者の両方が良い形になっていく、すばらしいシーンだったなあと思って見ていましたね」と絶賛している。

 解禁された場面写真は、冴絵からのオファーで、冴絵が働く結婚式場でカメラマンとして働き始める太一。母親である冴絵は、一流のカメラマンとして周りから注目を集める太一の仕事ぶりを頼もしく思う一方、そんな息子の姿に、離婚した太一の父親である彰(高橋克典)の面影も重ねていた。「見せたいものがある」と、冴絵が覚悟を決めて手わたした一枚の写真を見た太一は、思わず目に涙をうかべる。その写真とは。
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