映画『明日を綴る写真館』母子役・黒木瞳&Aぇ! group・佐野晶哉の場面写真が解禁!<今日は母の日>

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2024年05月12日 11:10  クランクイン!

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映画『明日を綴る写真館』場面写真 (C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA
 平泉成が主演を務め、Aぇ! groupの佐野晶哉が共演する映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)より、母子を演じる佐野晶哉と黒木瞳の場面写真が解禁された。

【写真】黒木瞳、Aぇ! groupの佐野晶哉の印象は「とても魅力的で可能性を秘めた方」 映画『明日を綴る写真館』母子役・黒木&佐野の共演カット

 あるた梨沙による同名漫画を実写化する本作は、年の差58歳の素直になれないふたりが紡ぐ、美しくて優しい物語。

 60年のキャリアを誇り、公開直前に80歳を迎える平泉成が満を持して初主演を飾る本作。相手役には、5月15日にCDデビューを控える「Aぇ! group」に所属し、俳優としての活躍に期待が集まる佐野晶哉を抜てき。さらに佐藤浩市、吉瀬美智子、高橋克典、田中健、美保純、赤井英和、黒木瞳、市毛良枝らそうそうたる豪華俳優陣が集結した。

 本作で佐野晶哉が演じたのは、フォトコンテストで3年連続グランプリを受賞し、各所からのオファーも止まない気鋭のカメラマン・太一。黒木瞳は業界屈指のウエディングプランナーで多忙な太一の母・冴絵を演じている。仕事ばかりで自分をなかなか見てくれない母親に対し、寂しいと素直に言えずに育った太一は、自分の殻に閉じこもり、家族とのコミュニケーションを避けてきた。

 しかし、一枚の写真をきっかけに鮫島(平泉成)に弟子入りし、ともに働き、鮫島の写真家としての想いや、鮫島写真館で訪れる人々の“想い残し”に触れるうちに、自分自身にも長い間抱えている“想い残し”があることに気づいていく。そんな中、疎遠だった母から仕事の依頼が入り、避けていた母親との関係が次第に変化していく―。

 佐野との共演について黒木は「とても魅力的で可能性を秘めた方だ」と語る。「一緒にお芝居をして刺激を受けました」とも語っており、本作で初共演となった佐野の、俳優としてのポテンシャルの高さと今後の活躍に期待を寄せる。

 そんな佐野と黒木の共演シーンについて、主演の平泉は「太一が(黒木演じる)母親の写真を撮るとこなんか、僕はジーンときて、泣かせてもらいました。とても良いシーンになったよね」と語る。太一が母親を撮影しながら、「ズキッと刺さる一言をお母さんに言うんだけど、そのセリフを非常に上手に佐野君が言っているのが良かった。若者と年配者の両方が良い形になっていく、素晴らしいシーンだったなあと思って見ていましたね」。キャリア60年を誇る平泉が涙し、ここまで言わせるシーンは見どころだ。

 そんな親子を演じた佐野晶哉と黒木瞳の場面写真を解禁。

 冴絵からのオファーで、冴絵が働く結婚式場でカメラマンとして働き始める太一。母親である冴絵は、一流のカメラマンとして周りから注目を集める太一の仕事ぶりを頼もしく思う一方、そんな息子の姿に、離婚した太一の父親である彰(高橋克典)の面影も重ねていた。「見せたいものがある」と、冴絵が覚悟を決めて手渡した一枚の写真を見た太一は、思わず目に涙をうかべる。その写真とはいったい―。

 映画『明日を綴る写真館』は、6月7日より全国公開。
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