写真 今回レポートするのは、100円ショップ・セリア(Seria)の「スクリューブラシ」。アイブロウメイクのぼかしや、マスカラのダマ取りに使うメイクツールです。1袋12本入りで、110円という価格も魅力的! 詳しく見ていきましょう。
◆1本あたり約9.2円の「スクリューブラシ」
パッと目を引くピンク×黒が、まるで海外のメイクツールを彷彿とさせるセリアの「スクリューブラシ」。
「スクリューブラシ 眉メイク&まつげメイク用」110円/税込
本数:12本
サイズ(約):縦10×直径0.8cm
材質:ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート
「スクリューブラシ」は、濃くなりすぎたアイブロウメイクをササッと調整したり、つけ過ぎたマスカラのダマを取り除き、1本1本が分離されたセパレートまつ毛に仕上げたりするのに役立つメイクツール。
ここではピンク×黒の「スクリューブラシ」を取り上げていますが、同シリーズには黒×黒のシックな「スクリューブラシ」もラインナップしています。
そして、もうひとつの注目したいポイントは、大容量パックであること。スクリューブラシ自体はほかの100円ショップでも取り扱いがありますが、セリアのような“12本入り”というのは珍しいのではないでしょうか。110円で12本ということは、1本あたり約9.2円! 目もとに使うアイテムなので、定期的に買い換えたい、使い捨てしたい方は重宝するのでは?
◆コンパクトサイズだけれど、柄が長いから持ちやすい
気になるのは、「スクリューブラシ」の使いやすさ。
「スクリューブラシ」は、ブラシを除いた柄の部分が7cm(独自に計測)ほどあるため、コンパクトサイズながら指先で安定して持つことができます。
ブラシは約2.5cm(独自に計測)と、一般的なスクリューブラシとほぼ同サイズ。
コシがあるのだけれど、硬過ぎないソフトな触り心地は、肌に触れてしまったときのチクチク感が控えめ(ただし、目やそのまわりを傷つけないように注意)。では、実際に「スクリューブラシ」を使ってみたいと思います。
◆まつ毛に使ってみて、ちょっと感動
ここからは、「スクリューブラシ」を使って眉毛とまつ毛のメイクを仕上げていきます。
まずは、アイブロウメイクの手直しからスタート。
アイブロウペンシルを使ったあと、濃くなってしまったメイクをパパッと手直し。眉頭は眉間に向けて逆方向に、眉尻は「スクリューブラシ」の先端を使って丁寧に、さまざまな角度からのアプローチが可能です。「スクリューブラシ」が眉毛を絶妙な塩梅で捉えるため、簡単にメイクをぼかすことができました。
続いては、マスカラのダマを取っていきます。
普段はコームを使っているので、「スクリューブラシ」でまつ毛をとかすのは初めて。
ちなみに「スクリューブラシ」の出番は、2回あります。1回目は素のまつ毛の毛流れを整えるために、2回目はマスカラが乾く前にダマを取るために使用。
「スクリューブラシ」をジグザグ動かさず、まつ毛の根元近くから毛先に向けてスーッと軽くとかすように使うといい感じ。
「スクリューブラシ」が、まつ毛についた余分なマスカラを全方向から絡め取ってくれている印象を受けました。まつ毛が細い筆者の場合、コームを使ってもダマごとすり抜けてしまっていたので、「スクリューブラシ」後の自分史上まれに見る繊細な目もとにはちょっと感動。
これは、まとめ買い案件! これからまつ毛のダマ取りは、「スクリューブラシ」に任せたいと思います。
使用後の「スクリューブラシ」は、ティッシュなどで汚れを拭き取り、繰り返し使えるそうですが、都度新しいものを使ったとしてもコスパは悪くなさそう。気になった方は、店舗をチェックしてみてくださいね!
※店舗によっては、取り扱いがない場合もあります。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi