小学4年生スケーター・河上恵蒔、「GoPro」プロアスリートチーム追加選手に日本人唯一の抜擢「カッコよく撮ってもらえるように、スキルも上げていきたい」

　小学4年生のスケーターとして話題を集めている河上恵蒔（9）が、4月23日に発表された「GoPro」のプロアスリートチーム追加選手8人のなかで、唯一日本人として抜擢されたことについて、13日コメントを発表した。

【写真】すごい高さのジャンプ！9歳のスケーター河上恵蒔の演技

　河上は、2023年の日本スケートボーディング協会バーチカルコンテスト兼WINGRAM CUP 2023バーチカルシリーズで1位タイとなり、シリーズチャンピオンの最年少記録を更新。また、「バックサイド540」という技を1分間に8回決めて世界ギネス記録を樹立し話題を呼んでいる。

　4月23日に発表された「GoPro」のプロアスリートチームに抜擢された8人は、9歳から17歳までのアスリート。「Grom Quest Challenge」という、次世代のトップ・アクション・スポーツ・アスリートを発掘する企画となっている。

　8人には、「GoPro」から金銭と機材のスポンサーシップが提供され、プロとしてのキャリアアップに役立つほか、「GoPro」のソーシャル・チャンネルで紹介され、個人ブランドの成長に貢献する。また、「GoPro」の世界クラスの既存プロアスリートと会い、学ぶ機会も与えられる。

　河上は、「『GoPro』はバーチカルを始めたころから使っていたので、チームのメンバーになれて、とてもうれしいです」と喜びを語り、「『GoPro』で、これからいろいろな動画を撮るのが楽しみです。カッコよく撮ってもらえるように、スキルも上げていきたいと思います！」と今後の目標を話した。