ふるさと納税サイト支えるデスク環境 トラストバンクで働くみんなの仕事机、写真でチェック

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2024年05月14日 17:21  ITmedia NEWS

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このデスクで働くのはどんな人?

 IT業界でテレワークが一般化して数年。働き方が多様化し、オフィス・自宅を問わず、仕事で使うデバイスや家具も選択肢が増えた。一方、他の人がどんな環境で仕事をしているのかは見えにくいままだ。


【その他の画像】


 そこで本連載では、IT関連企業で働く人のデスク環境を写真や本人のコメント付きで紹介。社員がどんな環境で働いているかチェックする。今回はふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」などを手掛けるトラストバンクで働く人のデスク環境を探る。


目次


・ITエンジニアのデスクをチェック


・デザイナーのデスクをチェック


・新規事業開発・カスタマーサクセスなどのデスクをチェック


●ITエンジニアのデスクをチェック


ITエンジニア・井浦伸朗さんのデスク


本人コメント


所属部署:チョイス事業本部/サービス開発部/プロダクト開発チーム


 ふるさとチョイスに関わるプロジェクトの管理と監督、またプロジェクトの進行上の障害解消など、円滑な進行のためのサポートを行っています。デスクはリモートの環境です。


 トラストバンクは柔軟な働き方を推進しており、今でもフルリモートで勤務しています。そんな中で行き着いた環境がトリプルモニター環境で、全く同じディスプレイで揃えているのがこだわりです。エンジニアには伝わると思いますが、統一性があって美しいです!


 Ankerのスピーカーフォンもこれ1つで、耳を塞ぐことなく聞ける、話せるが出来るのでとても気に入っています。


ITエンジニア・butadoraさんのデスク


本人コメント


役職:SREマネージャー


 主にふるさとチョイス事業のSRE(Site Reliability Engineeringの略。Webサイトやサービスの信頼性向上に向けた取り組みや役職を指す)として、AWSへのリフトアップを主軸にDevOps注入を推進しています。


 基本的にフルリモート勤務で、コミュニケーションを目的に月1回程度出社しています。業務用のMacは私用PCの上に置いていて、ケーブル1本で各種デバイスへ接続できるようにしています。配線をデスク下に収納したり、無線デバイスに置き換えたりすることで少しずつ机上のモノを削減中です。


 キーボード奥のシマシマの袋は小倉織の扇子で、私の出身地である北九州へのふるさと納税返礼品としていただきました。


注:本人の希望によりハンドルネームで掲載しています。


ITエンジニア・湊健一郎さんのデスク


本人コメント


役職:サーバサイドエンジニア・chiica開発リーダー


 地域通貨プラットフォームサービス「chiica」(チーカ)の開発リーダーを担当しています。自宅のある千葉県での在宅勤務が9割で出社頻度は月に1〜2回程度です。


 とにかくいろんな人から疑問、質問、アラートを受けたりキャッチアップするため 同時進行による作業が多く、モニターは3画面使用しています。


 デスクは気分やその日の体調に合わせて立ちながらも作業が行えるように昇降機付きのものを使用しています。あとは夜間作業もあるのでデスク周り(特にキーボード周り)が照らせるように証明を後付けで追加してます。


 仕事中はリラックスできるようにインターネットラジオでジャズ系の音楽を流しています。


●デザイナーのデスクをチェック


デザイナー・秋山朋三さんのデスク


本人コメント


所属部署・役職:マーケティング統括部 コンテンツデザイン部 マネージャー


 ふるさとチョイスなどのデザイン監修・ディレクションを手掛けています。便利なだけではなく利用体験を通してふるさと納税の本来の意義が感じられるプロダクトを提供すべく、日々デザイン領域のお仕事をしています。


 デスクは自宅のものです。ノートPCがメイン機になってから、外付け機器に頼らない「どこでもできるよ」スタイルを続けています。自宅では寝室が仕事部屋ですが、リビングや子ども部屋に移ることもあります。写っている愛用のカップは、ふるさと・岡山に住む備前焼作家の友人がつくったものです。


デザイナー・武藤史紘さんのデスク


本人コメント


所属部署・役職:マーケティング統括部 コンテンツデザイン部 コンテンツクリエイティブグループ ディレクター


 ふるさとチョイスをはじめとした、トラストバンク内の様々なクリエイティブ領域の要件定義・進行管理などを手掛けています。地方に在住しておりほとんど自宅勤務です。


 クリエイティブを通してふるさと納税体験を楽しく価値あるものにしていきたい、という気持ちのもと、毎日デスクにかじりついています。


 せっかく長い時間ここにいるなら、自分の気分を上げられて超便利でゆっくり落ち着ける場所にしよう……、と思った結果、機材も趣味のものも増えてきました。


 リモートワークが主体ですが、地方からでも支障なく業務ができる環境があるからこそ、地域創生の”受け手”としてのマインドも育まれるのでは、と最近感じています。


●新規事業開発・カスタマーサクセスなどのデスクをチェック


新規事業開発・縞谷悠介さんのデスク


本人コメント


所属部署。役職:EC事業統括部 統括部長


 デスクは自宅のものです。トラストバンクではふるさとチョイスで培ったナレッジやアセットを活用して同サービスと親和性が高いEC事業「めいぶつチョイス」を立ち上げました。


 めいぶつチョイスは地域共創を大切にしており、自治体との協定締結を起点に「自治体とつくるECサイト」として展開しています。そのため地域の自治体、事業者との接点を重視しており、全国各地に足を運ぶため、柔軟な働き方を選択しています。


 リモートワーク、オフィスワーク、地域への出張など、状況に応じた働き方を選択するからこそ、デスクもシンプルに、必要なものだけに絞った環境を心がけています。


カスタマーサクセス・増田渚さんのデスク


本人コメント


所属部署:chiica統括部


 chiicaという地域通貨のプラットフォームサービスを扱っており、これまでの導入自治体が行っている事業を、運用面などでサポートしています。


 デスクはリモート環境のものです。遠方に在住する事業部メンバーがも多く、私もリモートメインで勤務していますが、リアルで会った時のよもやま話も好きなので、月3〜5回程度はオフィスへ出社しています。


 基本的にはPCさえあればできる内容なので、デスクには物をあまり置いていません。これまで導入をお手伝いした自治体さんなどでもらったサンプルカードは他の自治体にZoom越しに見せることもあるので常に手に取れるよう近くに置いています!


リモート会議中は、資料とは別にできるだけ参加メンバーの顔が映る状態で会話したいタイプなのでサブモニターは欠かせません!


企画制作・荒井聡さんのデスク


本人コメント


所属部署・役職:ガバメントクラウドファンディング/災害支援チーム リーダー


 災害支援、ガバメントクラウドファンディング(政府・自治体によるクラウドファンディング)について、自治体、外部企業と連携した企画ディレクションなどを行っています。多様な業種・業界の方から相談があり、課題粒度やステークホルダーとの兼ね合いなど、進行にあたり複雑なケースが多くあります。考えの整理・推進のために本を読み返すことが多く、手元によく読む本を置いてあります。


 名刺を置いているのは岩手県奥州市のたんす職人さんに製作してもらった名刺置きです。2021年のイベントで奥州市の伴走支援をした際に頂きました。


プロダクトマネジャー・武田可帆里さんのデスク


本人コメント


所属部署・役職:パブリテック事業部 マネージャー


 自治体業務の課題や社会課題をテクノロジーの活用により解決するWebサービスやアプリケーションを自治体に提供するパブリテック事業部で、プロダクト開発グループのマネジャーをしています。写真は自宅でリモートワークする時のデスクです。


 地域を訪れてワーケーションすることが多く、どこでも極力同じ環境で仕事ができるようにマウスはトラックボールマウス「Logicool MX ERGO」、キーボードはノートPCのままで使っています。


 動作検証やデモでモバイルデバイスをよく使うため、充電ステーションで常に7台充電しておきすぐ使えるようにしています。


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