<少年忍者「ガルアワ」囲み取材>2開催連続シークレット出演で演出の悩み・“限定バージョン”衣装&メイクのこだわり語る【GirlsAward 2024 S/S】

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2024年05月14日 19:34  モデルプレス

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インタビュー中にお茶目な一面を見せるもステージ上ではキメきる織山尚大、深田竜生「GirlsAward 2024 S/S」パフォーマンスステージより(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/05/14】3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」(以下、ガルアワ)にシークレット出演した少年忍者。このほど、パフォーマンスを終えた直後のヴァサイェガ渉、川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)、織山尚大、川崎星輝(※「崎」は正式には「たつさき」)、深田竜生にモデルプレスらがインタビューを行い、演出のこだわりやファンへ届けたい思いを語ってもらった。

【写真】少年忍者・深田竜生&ヴァサイェガ渉の肉体美

◆少年忍者、2開催連続でシークレット登場

2023年に開催された「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」以来、「ガルアワ」2開催連続でのシークレットゲストを務め、割れんばかりの歓声に応えるように堂々とパフォーマンス。2024年1月に帝国劇場で行われた新春公演「Act ONE」(読み:アクト・ワン)で初披露、フォーメーションが目まぐるしく変化し、アクロバットやジャケットを使用した振り付けが印象的な「Dreamers」、会場を巻き込んで盛り上げた「Happiness」、同グループのライブでは定番となっており、ひとり1人が輝きを放つ「The Shining Star」…全3曲を、ステージを広く使い、会場の隅々にいる観客へパッションを届けた。横浜アリーナにてグループ初の単独アリーナ公演に挑んだ彼らが感じていることとは。

以下、彼らの愛らしさが詰まったやり取りをほぼ全文記載。

◆少年忍者、選曲に悩み

― フレッシュさ溢れる素敵なステージでした!まずは、ステージを終えての感想をそれぞれお願いします。

ヴァサイェガ:やっぱり毎回楽しいんですけど、今回もめちゃくちゃ楽しかったです。気合いも入っていたんですけど、みんなのパッション、お客さんの熱量も合わさっていい感じに楽しめました。

皇輝:今回選ばせていただいた3曲が本当に三者三様の曲ですし、多分ぎゅっとしている演出にはなっているなと感じているので、だからこそ僕らのエネルギー、パッションを出し切りやすいなというのが「ガルアワ」の魅力だなと思いつつ、特に「Happiness」は上の端の方まで盛り上がってくれてすごく楽しかったです。

織山:今回は川崎星輝が1から照明とかの演出含め、全部やったので、個人的にはちょっと不思議な感じで少年忍者としてステージ立てたことがとっても嬉しい印象です。

― 星輝さんが演出ということで炎が上がったり、きらびやかな演出があったりとすごく華やかでしたね。

星輝:前回出させていただいた時は織山と2人3脚でやらせていただいて、今回は完全に僕だけということで学ぶことも多かったです。やっぱり普通にコンサートを(少年)忍者としてやるっていうのと違って、シークレットゲストという立場で、果たして僕たちのパフォーマンスがどう受け入れてもらえるのかみたいなところも不安要素がちょっとある分、忍者的にもやっぱり熱がこもるし、そういう環境の中でパフォーマンスできたので、毎回変わる面白さがありますね。

深田:いや〜もう最高でした!!

― 金髪にイメージチェンジしたのは今回のステージのためだったのでしょうか?

深田:そうです!今回とこの後の横アリとで気合いを入れてばっちし!透明感マックスな感じできたんですけれども!

ヴァサイェガ:お!きた!

皇輝:うるせぇ〜(笑)

深田:もうちょい違うやつちょうだいよ〜!

皇輝:最後ちょっとバカっぽかったよ(笑)

一同:(笑)

深田:いやでも本当にこういう「ライブ!よっしゃかますぞ!」っていうのが、いつぶりだ?夏?

ヴァサイェガ:結構久しぶりだよね。

皇輝:夏ぶりだね。それこそ前回の「ガルアワ」とかじゃない?

深田:そうだ!それぐらいか!僕、この感じが大好きで、 ライブの感じが。みんなで始まる前に背中バンバン叩いて、熱い感じがまた味わえて最高のステージでした。楽しかったです。

― 今回のステージでのこだわりや選曲について教えてください。

深田:曲選びすごく悩んだよね。どういう順番がいいかとかどの曲がいいかとか…。

星輝:春っぽい季節感とかね。忍者の熱い一面とのギャップや仲間内でわちゃわちゃする一面とファンの方とシェアする一面と綺麗な一面と。最初「The Shining Star」は入れない予定だったんですよ。 だけど、僕らの考えの1つとしてやっぱり良いものは大切に育てていくべきなんじゃないかと思い、本当に良い曲だし、次の横アリに向けたタイトルにもなっているので、やっぱり「The Shining Star」は外せないねって、最後に入れたね。その「The Shining Star」の見せ方もちょっとこだわっていて。(皇輝・星輝兄弟が目を合わせほほえみ合う)皇輝の喋りで「あれ?これ終わるの?」「忍者のコーナー終わるのかな」って結構まとめに入っている雰囲気を出しつつ、油断させてからの曲スタート。

深田:あそこのみんなの表情めっちゃ白こいっすよ(笑)。「ありがとうございました!」って手を振って…っていうあの芝居楽しかったです(笑)。その後の歓声すごかったね!

ヴァサイェガ:すごかった!

皇輝:それこそ「The Shining Star」もそうだし、オリジナル曲「Dreamers」も忍者らしい技がいっぱい詰まっていたりとか、元木(湧)を高く上げたりとか、アクロバティックなことを結構詰め込んでいるナンバー。元々、振り付けした時も初めて見る人にも驚いてもらえるようにって作ったんです。

星輝:それこそ「ガルアワ」は僕らのことを知らない方がちょっとでも「何これ!?」っていい意味で思っていただけるような曲にしたかったので、ばっちりでした。

皇輝:こういう場にぴったりな曲だよね。

― 今回、花道でジャケットを使った振り付けを踊っていてすごく歓声が上がっていました!

一同:そうだったんですね!すごい!(深田、指を鳴らして満面の笑み浮かべる)

星輝:1サビでめっちゃ行進のイメージがついて、ラスサビでランウェイ使いたいねってなったので、そこで忍者がバーっと並んで熱を出して、ジャケットもランウェイで見せた方が見えやすいよねってなりました。

― 今回のステージで1番印象に残っている場面はどこでしたか?

星輝:「Happiness」の終わった後に、皇輝が横アリへの意気込みや忍者が出したい熱を喋った後に、僕らの名刺みたいな「The Shining Star」の流れが抑揚もあって、忍者のまとまりが1番出た瞬間だったので、そこが1番気合い入りました。

◆少年忍者、衣装&メイクのこだわり明かす?おしゃれNo.1メンバーは?

― 今回のカジュアル風な衣装が少年忍者のこれまでのパフォーマンスでは新鮮で素敵だったと思うのですが、何かコンセプトなどあったのでしょうか?

皇輝:とりあえず衣装だよね。

星輝:それこそファッションイベントにせっかく出せていただくので、 そっちに寄せて。いつも忍者はキラキラステージ衣装みたいな感じなんですけど。

皇輝:今回「ガルアワ」のスタッフさんからの提案で20着用意していただきまして、そこから振り付けに合わせて色々と変えていきました。

星輝:「せっかくだからやってみないか」とお話をいただいて、今回の3曲に合いそうなテーマで、とりあえずジャケットは必要で、春っぽいイメージだから桜色を取り入れて。

皇輝:忍者にしては珍しいお揃いのカジュアルパターン。みんなじゃらじゃらアクセサリーつけてね!

深田:顔もね!みんなおっしゃれなぽっち(ピアス風ボディシール)をつけて…。

皇輝:ぽっち(笑)?

深田:アイメイクとかもすごいきっぱりして〜

織山:きっぱり(笑)!?

深田:限定バージョンです!

皇輝:そうだね!

深田:このワード使われるぜ〜これは確実に使われる!(手を広げながら)「限定バージョン」!

ヴァサイェガ:わかりやすい!

織山:…弱くない(笑)?

深田:(笑)

― 口ピアスのシールは私物なのですか?

織山:いや!メイクさんが用意してくださって。

深田:実は開けちゃいました!って(笑)

織山:違う違う!これだけのためには…(笑)。のりでつくやつです!

ヴァサイェガ:さすがにね(笑)

織山:そんな勇気ないです(笑)

深田:すごい目元にキラキラのストーンもつけたね!

― 今回のステージで「おしゃれNo.1」は誰だと思いますか?

深田:(食い気味で)あれじゃない?深田竜生じゃない?

星輝:じゃあ…それでいく?

皇輝:その心を聞きましょうか!?

深田:ちょっと待ってくれ!!この5人やりづらい(笑)。でも、本当に誰だろうね。久保(廉)とかめっちゃスタイル良かった!

星輝:青木(滉平)とか!

深田:普段、だっぽりとした服を着ている人がタイトめな衣装を着るとみんないつもと雰囲気がそれぞれ違ったよね。

◆深田竜生・川崎星輝・ヴァサイェガ渉、ソロランウェイへの意気込み

― このあと3人(ヴァサイェガ・深田・星輝)は、ランウェイを歩きますが意気込みとこだわりポイントがあれば教えてください。

深田:こだわりポイントか〜。

ヴァサイェガ:でもそんなにめちゃくちゃ考え込まないでやりたいなと思います。なんか考えすぎちゃうと表情含めロボットみたいになっちゃう気がして。ちょっとは考えているけど、多少はその場の雰囲気やお客さんの感じを見つつやれたらいいなと今は思っています。

― ヴァサイェガさんは唯一のランウェイ経験者ですね。

ヴァサイェガ:いや、でも僕過去2回は観客がいなくて、無観客だったんです。

皇輝:そうか!!

ヴァサイェガ:お客さんがいる雰囲気はわかっていないんです。そういった意味でも緊張するし、前は他の忍者のメンバーがいなかったので逆に緊張しなかったんですよ。今回は3人いるし、他のモデルの方もいるので、忍者の代表として出ることの責任を感じていて、ちょっと頑張らないと。

皇輝:だってブロックの1番(深田)、2番(星輝)で、ラスト(ヴァサイェガ)でしょ?

深田:そう!1番、2番…17番とかでしょ?順番を数字で言うとね(笑)

皇輝:ど頭で2人出て…(隣に座るヴァサイェガを見つめて)おいしいよねぇ〜。

深田:かませよ!!

皇輝:こんなおいしいところいただいてね!間はちゃんと皆さんモデルさんなわけでしょ?

ヴァサイェガ:そう!びっくりした!

深田:下手なことできないよ!

ヴァサイェガ:下手なことはしないけど!もちろんちゃんと頑張りたい!

― 星輝さんは緊張を隠しきれてないようですが…。

星輝:(少し照れてうつむく)

ヴァサイェガ:いやそうなんですよ!フィッティングした時ぐらいから「もうやばい。本当に緊張してる」と言っていたので、「いや!大丈夫だよ!」と言っているんですけど、まぁ緊張しますよね。

星輝:今からランウェイ用にめっちゃヘアを変えます。それもこだわっていて。

ヴァサイェガ:そう!メイクも変えようかなと思っています。

星輝:わた(ヴァサイェガ)と深田は結構、高身長系なのでそことの差別化をつけようかなと。

皇輝:家でいつも新しい服買ってやってるじゃん!でっかい家の姿見の前でやっているやつやればいいんだよ!

星輝:いや、規模よ…。

皇輝:いつもやってんじゃん、1人で。

星輝:1人だからいいの!

深田:確かに!対象がいたら全然違うよね。

皇輝:いや〜広かったね〜今まで過去2回が幕張(メッセ)だったから、やっぱり上の方までいるって景色がすごい。

ヴァサイェガ:そうだね…!

星輝:やっぱりランウェイやばいね。

深田:僕は普段猫背なので、できるだけ胸を張る!(姿勢を良く座り直す)

皇輝:初歩。

深田:そう、初歩。

皇輝:教科書の1ページ目。

ヴァサイェガ:でも大事だよ。

深田:あとはちょっと脇を広げる!

ヴァサイェガ:うん、それ大事だね。

皇輝:昨日聞いたことだ(笑)

ヴァサイェガ:そう、昨日指導の先生から教えていただきました。

深田:堂々と、みんなと一緒に楽しみたいなと思います。

◆少年忍者、この夏ゲットしたいファッションアイテムは?

― この夏ゲットしたいファッションアイテムを教えて下さい。

深田:じゃあ…おり!

織山:(突然の指名に驚きながらも笑みがこぼれ)ちょっと待って…でも最近全部買っちゃって。

深田:じゃあ何を買ったのかって話よ。

織山:あ!恐竜のバック!

ヴァサイェガ:恐竜のリュックだ。

織山:(目を輝かせながら)恐竜のぬいぐるみバックを買いました!担げるし、横にも下げられる。

ヴァサイェガ:めっちゃ恐竜です。歯がめっちゃ硬い。

織山:でもそれ、元木にちょっかいかけられるんですよ。恐竜さん持って普通に歩いていると後ろから「ボンボン」って。でも普通に可愛くて、ずっと使っています。今、めっちゃお気に入りです。じゃあ、川崎さん!

皇輝:えー…。

深田:言ったれ!

織山:かませ!

深田:アクセサリーとかどう?

皇輝:アクセサリーほしいね!

深田:ほらね!(大声で)いいパス!(指鳴らしてキメ顔)

皇輝:こういう今日みたいな服装(パールとゴールドの大振りなネックレス)も珍しいので、いいですね。半袖にネックレスでいきましょう、今年は。サーフィンしようかな(笑)

ヴァサイェガ:俺は…タンクトップ。

深田:いっぱい持っとるやろ!

ヴァサイェガ:いや、デザインがあるやつ。

深田:あ〜ブランドのものとか?

ヴァサイェガ:最近流行りつつある、ディーゼルとか。

深田:僕は…ライオンのリュック!

織山:おーい!

星輝:戦うなよ!

皇輝:歯の戦いだね。

深田:そう!どっちが強いかな?みたいなね。まぁ、ライオンの方が強いと思います!(織山にアピール)

織山:恐竜だろ!

深田:何だよ、やんのかよ〜!

織山:はい!

深田:(笑)

一同:ありがとうございました!

― ありがとうございました。

◆「ガルアワ」テーマは「TOKIMEKI GALAXY TRIP」

今回のテーマは「TOKIMEKI GALAXY TRIP」。年齢性別問わず個性を出したファッションを楽しめる現代を銀河に例え、来場者に新しい自分を発見できるようなときめく宇宙の旅を楽しんでほしいという願いが込められている。

ランウェイには池田美優、齋藤飛鳥、鈴木愛理、生見愛瑠、山本舞香らが集結。ILLIT(アイリット)、乃木坂46、ME:I(ミーアイ)らがライブパフォーマンスを披露したほか、TBS系ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」「アンチヒーロー」のスペシャルステージに豪華キャスト陣も登場。MCは南海キャンディーズの山里亮太、森香澄、あのが務めた。(modelpress編集部)

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