![](https://news-image.mixi.net/article/264/264_20240516_147_001.jpg)
旅行や出張で出かける際は、大きめのバッグが必要です。またスポーツをしていると、タオルや着替えなどを入れるバッグが欲しいですよね。大容量のバッグはさまざまなシーンで使えるので、1つ持っておくと便利です。
今回は、機能的でリーズナブルなウェア・アイテムがそろう「ワークマン」の「ボストンバッグ」を紹介します。価格は、なんと980円(税込、以下同)! お手頃価格ですが、使い勝手はどうでしょうか。実際に使ってみたので、使用感などをレビューします。
●ワークマンの“980円ボストンバッグ”仕様を確認
ボストンバッグの生地はポリエステル100%なので、速乾性に優れています。また多少の雨なら弾きますが、防水加工などは施されていないようです。そのため、強い雨の日などの使用は避けた方がよいかもしれません。
|
|
ポケットについては、前面にファスナー付きが1つ、左右の側面に1つずつ、バッグ内に1つ備えています。側面のポケットは面ファスナー付きなので、収納したものの紛失防止にもなります。また、水筒やペットボトルなどの長いものの収納にも最適です。
サイズは約54(幅)×32(高さ)×25(奥行)cm、容量は約33L。2泊ほどの旅行に使えるサイズ感です。
身長155cmの女性が手持ちをしても、底が地面に付いてしまうことはありませんでした。また肩掛けもしてみましたが、バッグの幅が短めなので扱いやすいと感じました。バッグ幅が長いと、持って歩いているときに人にぶつかってしまったり、ロッカーなどに入れにくかったりするので、この幅の長さがちょうど良いと感じます。
持ち手にはカバーが付いているので、手に食い込みにくく持ちやすい仕様です。ショルダーストップも付いていますが、取り外しも可能です。長さの調整もでき、パッド付きなので肩への食い込みを防ぐことができます。
●底びょう付きだから、汚れにくい
|
|
980円と非常にリーズナブルですが、「こんなところまで!」と驚く工夫もあります。その1つが、底びょうです。4つのびょうがバッグ底に付いているので、底が汚れたり擦れたりしにくくなっています。
1000円以下のバッグですが、このような細かな工夫があるのがうれしい点です。
●どのくらいの収納力? 実際に荷物を入れてみた
旅行に行く想定で、どのくらいの衣類が入るかを試してみました。サイズとしては2泊分の荷物の収納が可能とされていますが、少し多めの3泊の旅行を想定し、トップス3着、ボトムス3着、インナー3日分、そして羽織り1着を入れてみました。
衣類だけなら、ボストンバッグの中にはまだまだ余裕があります。そのため化粧品やその他のアイテム、購入したお土産なども収納できそうです。
|
|
ワークマンのボストンバッグは、ブラック(筆者購入)とネイビーの2色展開です。1000円以下のボストンバッグは、収納力が高く扱いやすい仕様です。気になる人はチェックしてみてください。
●ワークマンには他にも「ボストンバッグ」がある!
ワークマンには、旅行や出張に使えるボストンバッグが他にもあります。1280円の「ボストンバッグ(FW-8)」は、サイズが約54.5(幅)×25.5(高さ)×26(奥行)cmと少し大きめです。今回紹介したボストンバッグとポケット数は同じですが、フロントポケットにマチや留め具があるなど、異なる点もあります。
また、防水仕様の「防水ボストンバッグ」も要チェック。塩化ビニル樹脂コーティングが施されたポリエステルを採用しているので、厚手のレインコートのような生地です。収納力だけではなく防水性も高いので、アウトドアシーンでも活躍します。ただ、ポケットが1つもない点には注意が必要です。こちらの販売価格は1500円です。