【メトロック2024】[Alexandros]「野外フェスならではの自然の演出を感じられました」

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2024年05月18日 13:00  ORICON NEWS

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『OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024』に出演した[Alexandros](C)AbemaTV
 18・19日に開催される『TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024』(以下『メトロック2024』)。人気アーティストが多数出演し、2日ともチケットが完売しているこの話題フェスを、ABEMAが今年も独占無料生中継する。

【動画】[Alexandros]からメッセージが到着!

 東京公演に先駆けて11・12日には大阪公演が行われ、計50組のアーティストが熱いステージを繰り広げ、集まったオーディエンスは極上の音楽を1日中楽しんだ。ORICON NEWSでは、大阪のステージに出演したアーティストたちにインタビューを敢行。『メトロック2024』のステージの感想やオーディエンスの反響、2024年後半の活動についてなど語ってもらった。今回は5月15日に約2年ぶりとなるシングル「SINGLE 1」を発売した[Alexandros]。

――『メトロック2024』大阪公演1日目のトリとなるステージを終えて、ステージで印象深かった曲や瞬間があれば教えてください。

川上洋平(Vo./Gt.):終わってから気づいたんですが、ズボンのチャックが開いてました(笑)。しかもこれ初めておろしたパンツで…。お客さんに『見て!』と思っていたんだけどなあ(笑)。終わって花火を見終わった後に気づいたんですよね…ステージは全部良かったですよ。月が綺麗に光っているときに「ムーンソング」を演奏できたりとか、映像を使う楽曲も映えたし。みんなが自由に楽しんでくれているなと思いましたね。

磯部寛之(Ba./Cho.):気持ちよかったですね、時間帯がすごくよかったし、マジックアワーというか。照明も演奏している間に映えてくるのは野外フェスならではですし。この時間の枠をいただけたならではの自然の演出みたいなものを感じられたので、気持ちよかったですね

川上:風もすごく気持ちよかったしね

――今回のセットリストに関してつくる上での経緯や意図があれば教えてください。

川上:実は「ムーンソング」と「Starrrrrrr」を昔連続でやったんですけど、それをファンの方々から印象的だったと言われることが多くて。それのオマージュをやろうかな、と。その当時とは演奏の順番を逆にしたんですけど。あの時、来てくださっていた人がいたら「あ!」と思ってもらえたかもしれないですね。2017年の話なので。当時、俺の髪も緑だったし。やっと色落ちしました(笑)。

――ライブステージ以外での裏話などあれば教えてください(フェス飯を堪能した、他アーティストさんのステージを見に行った、など)。

川上:裏話、最初に言っちゃったよ!ズボンのチャックが開いていたことですよ!(笑)他のアーティストさんとも交流できてないんですよね。あ、WurtSくんが事務所の後輩で、彼は挨拶しに来てくれました!他のアーティストは挨拶しに来てくれなかった、まあまあ僕ら先輩だと思うんですけど…寂しい。

一同:爆笑

磯部:我々の人望がないせいで(笑)。今日会場に到着した際にWurtSくんのステージ中だったんですよ。風の強さもあり、風に乗って彼の音楽が聞こえてきたときはすごく印象的でしたね。

――先日は北京でのフェス出演もされたりと、大変お忙しい日々かと思いますが、皆さんのリフレッシュ方法を教えてください。

リアド偉武(Dr.):サウナです。今日も行きたいですね〜!

川上:好きな曲とかかけてドライブすることですね。

磯部:俺はドライブとは相反するんですけどアルコールで全てを洗い流す(笑)。その日の夜の一杯がリフレッシュ方法ですね。

白井眞輝(Gt.):散歩ですかね。先日北京へ行った際に普段行く機会もないので、ショッピングモールとかに行ったんですけど。国内でも海外でも、1人でぷらぷら歩くのが好きですね。初めての場所や、初めてのものって刺激的なので。

――5月15日に発売となる、約2年ぶりのシングル「SINGLE 1」はどのような楽曲でしょうか?またリリース記念として6月より東名阪福のライブハウスツアー「SINGLE 1 TOUR」を開催されるとのことですが、どのようなツアーになりそうでしょうか?

川上:4曲入りのシングルなんですけど、1曲1曲雰囲気が違うというか。1曲目「冷めちゃう」は、タイトルとは裏腹に激し目の曲になっていまして、ライブハウスが似合う曲なんじゃないかな、と。我々も緻密にアレンジを作っていったし、サビで今までやっていなかったことをやっていたりするのでそこに注目していただけたらなと思います。2曲目の「アフタースクール」は、初めてその場で会った人への曲だったりもするので、例えば今日のようなフェスで我々を初めて見た人でも、短い間の中でも背中を押せるような曲になったらなと。ただ最後は手を離したりするんですけど。そこが[Alexandros]っぽいかなと。3曲目の「todayyyyy」は磯部くんが解説します(笑)。

磯部:「冷めちゃう」とも「アフタースクール」とも毛並みが違う、バラエティに富んでるなあというシングルになっているんですけど、疾走感があって、今日の野外フェスのようなシチュエーションにふさわしいかな、と。あと個人的にはシンセベースを初めて弾いているということで、新しいチャレンジというか。キャリアとしての新たな扉を開いた1曲にもなっているので思い入れがありますね。

川上:4曲目の「Girl A (:D)」は、昔リリースした「Girl A」の進化版で。最近ライブで演奏している「Girl A」のアレンジが原曲と全然違うんですけど、その「Girl A」のライブ版を今一度再録というかちゃんとレコーディングしたものになっています。昔よりもさらにギアアップしているのかなと思うので、ぜひ聴いてライブに来てほしいと思います。

磯部:直近、楽曲を配信ではリリースしていたんですけど、CDでリリースするのは2年ぶりということで。この4曲をぜひ聴いていただけたらと思います。

――いよいよ今年もあと約半年となりますが、2024年後半は[Alexandros]としてどんな期間になりそうでしょうか?

川上:我々のフェス(「THIS FES ’24 in Sagamihara」)の開催も決まっていて、それに向けての準備もあるのですが、その前にライブハウスでのショートツアーがあるので。そこでは久々の試みというか、メンバー4人だけでやるんですよ。最近はサポートさんとかに入っていただいていたんですけど。4人でぐっちゃぐちゃのライブハウスを経験してから主催フェスに挑もうかなと思います。そこで自分たちの力を再構築したいな、という気持ちはありますね。ふんどしを締め直すというか。やっぱりライブハウスが好きでライブハウスの持つ荒々しい雰囲気だったりとか、お客さんと距離が近くて本当の意味で音楽を共有できているなと感じられて、嘘をつけない。そんな中で、自分たちを見つめ直すというか。改めて「ここから始まっているよね、ライブって」ってところを味わわないとな、と思っていますし、楽しみにしています。お客さんと距離は近いですけど、お触り禁止で!(笑)

磯部:いやもうアリでしょ、それは(笑)。

川上:最前列の方は20万円からです(笑)。

磯部:高っ(笑。)

――『メトロック2024』東京公演の18日のWINDMILL FIELDステージのトリにご出演されます。ステージの様子はABEMAで生中継されますが、ぜひ意気込みと、現地そして生中継を楽しみにされているファンの方々へメッセージをお願いいたします。

――川上:行きたかったけど行けないっていう方は、生中継で見られるってことはすごくいいことだと思うので、ご自宅だったり、仕事をサボったりして(笑)、楽しんでもらえたらなと思います。その時だけは自由な気持ちで楽しんで欲しいなと思いますし、我々のステージは、いくらでも声を出していいよって言っているし、自由に楽しんで欲しいなと思っているので、生中継であろうが、その気持ちで見ていただけたらと思いますね。注目ポイントは、衣装のチャックを直しておくので、僕のチャックが開いていないかでお願いします(笑)。

磯部:心なしかカメラマンさんがズボンをアップで映しているかもしれない(笑)。

一同:爆笑

▼番組情報
ABEMA「メトロック2024」
特設ページ:https://abema.tv/lp/metrock2024
『メトロック2024独占生中継!Day1』
5月18日(土)前11:00〜
放送チャンネル:メトロックチャンネル
URL:https://abema.tv/channels/metrock/slots/9aCi5Hc1bAGxCX
『メトロック2024独占生中継!Day2』
5月19日(日)前11:00〜
放送チャンネル:メトロックチャンネル
URL:https://abema.tv/channels/metrock/slots/9aCi4gHsLnvudH


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